
こんにちは!筋トレにも手を出しているぱなだです。
「なんか面白そうなトレーニングアイテム無いかな~( 一一)」と思いAmazonのトレーニング用品カテゴリを眺めていたところ、こんなアイテムを見つけました。
「スナップボール」
ボール…?投げて使うのかな…?と思いつつ詳細を確認したところ、どうやら握力トレーニングのための器具であることがわかりました。
しかし握力トレーニングというとスプリングが付いてて握って鍛えるアレしか思いつかなかったため、興味が湧き購入してみる事にしました。
今回はそんな「スナップボール」を使ってみた感想を書いていこうと思います!
スナップボールの見た目
私が購入してみたモデルは以下のものです。
メーカーによってはリストボール、パワーボールという呼称らしいです。
一見おもちゃっぽい見た目ですよね…。
持った感じ重さは200g~300g程度。
スケルトンな外枠の中に一つ玉(?)が入っていて外枠中央に穴が開いています。
このモデルには付いていませんが、どうやら回転数をカウントする機能が付いてるモデルもあるようです。
スナップボールの仕組み

一体どんな仕組みなのか…見た目だけだとさっぱりわからんという感じでした(笑)。
そこで次はスナップボールの仕組みについて説明致します!
ゼンマイが戻る力を利用
中の玉にはゼンマイが仕掛けられていてそれを巻いて戻る力を利用して回転を始めます。
チョロQを走らせる時のあの感覚と言えばわかりやすいでしょうか。
中の玉が遠心力を発生させる
詳しくは使い方で説明しますが、簡単に言うと外枠を持って手首で振りながら中の玉を回転させて遠心力を発生させ、その遠心力を手首で制御する事によって手首&握力の強化に繋がるんだとか。
物理とかさっぱりな私はここでもう一つ疑問が生じて「そもそも遠心力ってトレーニングに繋がるの?」となりました。
調べてみるとどうやらスナップボールのモデルによって遠心力により生じる重力は違うようで、回転数はRPMという単位で表現されているようです。まずはそのRPMについて知る事にしました。
RPM=1分間の回転数
RPMとは1分間の回転数を示す単位で、このモデルの場合は18000RPMで最大16㎏相当の負荷を生み出す事が可能だとか…。
1分間に18000回転て結構な数値ですよね。
それに16㎏が片手にかかるとなると、確かにトレーニングになるかもと思いました。
使い方
早速使ってみよう!ということで使い方を説明していきます。
- 中の玉のラバーを親指で抑えながらゼンマイを巻く
- ゼンマイを巻き終えたら抑えていた親指を離し、中の玉を縦回転させる
- 縦回転が確認できたら穴の開いていないほうから覆うように片手で持つ
- 外枠を片手で持ちながら、手首のスナップを意識しながら中の玉に横回転を与える
- 中の玉の回転数を徐々に上げていき、遠心力により手首への負荷を感じるようにする
- 負荷を維持した状態で手首を回し続ける
玉の回転周期を意識しないと最初は回転させるだけでも苦労すると思います。
こればかりは何度も練習するしかないかと…まずはコツを掴みましょう!
個人的には中の玉の重心と逆方向に手首を振るとうまくいきました!
使用感
はっきり言ってめっちゃ手首にキます。いやほんとに…。
私はだいたい2分~5分間くらいを目安に回し続けているのですが、正直1分過ぎたあたりからペースを維持するだけでもきついです。
5分フルで行うと回し続けた後確実に手首が筋肉痛起こしてます(笑)。
カウンターが付いてないのではっきりした数値はわかりませんが、おそらく8000RPMくらいが自分の限界でした…。
でも凄く楽しい!!!
このスナップボールのいいところは使う人によって負荷を調整しやすくあまり運動をしていない方でも気軽に始められます。
低回転数から始めて徐々に上げていくことが簡単にできます。
あと負荷はかかってるのですが、運動をしているという感覚が薄いのもメリットです。
テレビを見ながら、音楽を聴きながら、片手で出来るのでスマホを弄りながら…とながら運動に繋げられます!
一時流行ったハンドスピナーのトレーニングバージョンという感じがしましたね。
全力でぶんぶん回さなくても暇つぶし程度に回して楽しむのも悪くないです。間違いなく癖になる楽しさ!
カウント機能付きモデルであればお友達と回転数を競いあうのもいいかもしれません。
いつでもどこでもスナップボール!
安全性が高く老若男女問わずおすすめできて軽くてサイズも小さめです。
使っている時に発生する回転音もそこまで大きくないため移動先や暇つぶしにちょっとだけ回す、時には本気で回し続けてみる!
様々な使い方に対応できるトレーニング器具「スナップボール」!
この機会にあなたも手に入れてみてはいかがでしょうか!
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