意味
ゲームにおける「ファジー」は、主に格闘ゲームで使われ、
相手の複数の選択肢に対して、時間差を利用して一つの行動で対応するテクニック
を指します。
「ファジー」という言葉自体には「曖昧な」「ぼやけた」という意味があり、格闘ゲームでは「相手の攻撃を完全に見てから対応する」のではなく、あらかじめ決めたタイミングで入力することで複数の攻めをまとめて対処する、というニュアンスがあります。
由来
「ファジー(fuzzy)」は英語で、
- 曖昧な
- はっきりしない
- ぼんやりした
といった意味を持つ言葉です。
そこから、格闘ゲームでは「一つに決め打ちせず、複数の状況に対応する曖昧な入力」というニュアンスで使われるようになったと考えると分かりやすいです。
なお、「ファジー」という言葉そのものについては格闘ゲーム界隈で厳密に一つの定義が決まっているわけではなく、時間差を利用して複数の選択肢に対応するテクニックの総称として使われることが多いです。
使用シーン
実際の会話ではこんな感じです。
例1
A「このキャラの起き攻め、どうすればいい?」
B「その連携ならファジーガードできるよ」
A「なるほど、タイミングずらして立ち・しゃがみを切り替えるのか」
例2
A「また投げと打撃の二択で崩された……」
B「そこ、ファジー投げ抜けできるよ」
A「そんな対処法あるのか!」
例3
A「この連携、毎回暴れ潰されるんだけど」
B「少し遅らせてファジーコパンしてみたら?」
関連用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ファジーガード | 時間差を利用して複数の攻撃に対応するガード |
| ファジー投げ抜け | タイミングをずらした投げ抜けで打撃・投げに対応するテクニック |
| ファジーコパン | 遅らせた小パンで相手の攻めに対応するテクニック |
| ファジージャンプ | 特定のタイミングでジャンプし、攻撃や投げなどを回避するテクニック |
| 二択 | 相手の複数の選択肢からどれが来るかを読む状況 |
| 中段 | 立ちガードが必要になるタイプの攻撃 |
| 下段 | しゃがみガードが必要になるタイプの攻撃 |
| 投げ抜け | 相手の投げを入力によって抜けること |
| シミー | 投げを警戒して後退し、投げ抜けを空振りさせる攻め |
| 暴れ | 相手の攻めに割り込むために攻撃を出すこと |
その他のポイント
- ファジーは「見てから反応する」のではなく、入力のタイミングを利用して対応するのが基本。
- 「ファジー=完全に防げる」というわけではなく、相手のタイミングずらしで崩されることもある。
- ファジーを使うには、相手の攻撃の発生タイミングや連携を知ることが重要。
- 「ファジーガード」「ファジー投げ抜け」など、ゲームによってさまざまな応用がある。
- 成立する入力やタイミングは、ゲームタイトルやキャラクターによって異なる。
- 上級者同士では、ファジーをさらに読んで対策するなど、高度な読み合いにつながる。
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