意味
ゲームスラングの出荷(しゅっか)とは、上級者や熟練プレイヤーが初心者や実力不足のプレイヤーを勝利・クリアまで連れていくことを意味します。
もともとの「商品を工場から送り出す」という意味の出荷になぞらえ、
「何もせずに目的地(勝利・クリア)まで運ばれる」という少し皮肉を込めた表現として使われます。
味方に強いプレイヤーがいて、その人のおかげで勝てたときなどによく使われます。
由来
「出荷」は本来、工場や倉庫から商品を送り出すことを意味する言葉です。
ゲームでは、
- 強いプレイヤー=運搬役
- 初心者や実力不足のプレイヤー=運ばれる荷物
というイメージから、「○○さんに出荷された」という表現が生まれました。
MMORPGや協力型オンラインゲームで広まり、その後FPSやMOBAなど様々なジャンルでも使われるようになりました。
使用シーン
- ベテランプレイヤーのおかげで高難易度をクリアしたとき
- 自分はあまり活躍できなかったが試合に勝てたとき
- 味方にキャリーされ、自虐気味に実力差を表現するとき
会話例
例1(対戦ゲーム)
A「この試合ほぼ何もしてない…」
B「完全に出荷されたね(笑)」
例3(高難易度コンテンツ)
A「初見クリアおめでとー!」
B「出荷ありがとう!!」
関連用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| キャリー | 強いプレイヤーがチームを勝利へ導くこと |
| 寄生 | 他人の力に頼って報酬だけ得ようとすること(否定的) |
| パワーレベリング | 強いプレイヤーがレベル上げを手伝うこと |
| ブースト | ランクやレベルなどを短時間で上げてもらうこと |
| おんぶにだっこ | 他人任せで成果を得る状態を表す表現 |
その他ポイント
- 「出荷」は基本的に冗談や自虐として使われることが多く、仲間内ではポジティブなニュアンスになる場合もある。
- 一方で、実力不足を揶揄する意味で使われることもあるため、相手との関係性には注意が必要。
- 「出荷してもらった」「出荷枠」「出荷ありがとう」など派生表現がある。
- 協力プレイだけでなく、対戦ゲームで味方に大きく助けられた場合にも使われる。
- 「寄生」と似ていますが、「出荷」は必ずしも悪意を含まず、軽いネタとして使われることが多い。
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