意味
「野良」とは、パーティやチームを組む際に、知り合いではなくランダムにマッチングされたプレイヤーのことを指します。
転じて、そのようなプレイヤーと一緒にプレイすることを「野良で行く」「野良プレイする」などと言います。
由来
「野良犬」「野良猫」などの「野良」と同じく、「飼い主(仲間)に属していない存在」というニュアンスが由来とされています。
ゲームの中では、「固定(チーム)やパーティ」に属していない=“野生”のプレイヤー、という意味で使われるようになりました。
使用シーン
チームを組む時
- 「今日はフレンドいないから野良で行くわ」
- 「固定じゃなくて野良でレイド行ったらめちゃくちゃだった」
他人との比較
- 「あの人、野良にしてはうまいね」
- 「野良とやると意思疎通が難しい」
経験談や愚痴
- 「昨日の野良、勝手に突っ込んで即死してた」
- 「たまにすごい有能な野良に当たると感動するよね」
会話例
プレイヤーA:「レイド一緒に行く人いないんだけど、どうする?」
プレイヤーB:「とりあえず野良で集めてみる?」
プレイヤーA:「OK、VCなしでもいけるでしょ」
関連用語
用語 | 意味 |
---|---|
固定 | 決まったメンバーで組んで遊ぶグループ。 野良の対義語。 |
マッチング | ランダムにプレイヤーを組み合わせてチームを作るシステム。野良は基本これで組まれる。 |
VC(ボイスチャット) | 音声でのコミュニケーション。 野良ではあまり使わないことが多い。 |
介護 | 実力差がある野良プレイヤーをサポートすること。 ややネガティブな印象のある用語なので注意。 |
オープン、オープンパーティ、誰でも歓迎など | 誰でも参加可能なチーム設定。 基本的に野良プレイヤーが参加してくる形式。 |
ポイント・注意点
- 意思疎通の難しさ:野良プレイヤーとは連携が取りにくく、戦略が合わないことも多い。
- 当たり外れがある:強い人・協力的な人もいれば、自己中心的なプレイをする人も。
- ランダム性のスリル:予測不能な展開を楽しむのが「野良プレイ」の醍醐味でもあります(どんなゲームであっても大切にしたい心掛け)。
- フレンドを増やすきっかけにも:野良で知り合ってフレンドになるケースも。
状況によっては「野良VCあり」や「野良は地雷(=未熟なプレイヤー)多いから固定で行きたい」などの言い回しを見聞きするかもしれません。
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