ミラー(ミラーマッチ)とは?
ミラー(またはミラーマッチ)とは、対戦ゲームで自分と相手が同じキャラクターやデッキ、ユニット構成などを使って戦う試合のことを指します。
たとえば、格闘ゲーム(例:ストリートファイター)で自分も相手も「リュウ」を使って戦う場合、
それは「リュウのミラーマッチ」となります。
「ミラマ」と省略されることもあります。
由来
「ミラー(mirror)」は英語で「鏡」を意味します。
つまり、「鏡のように同じものを使って戦う」=鏡合わせのような対戦というイメージからきています。
使用シーン(よくあるジャンル)
- 格闘ゲーム(例:ストリートファイター、鉄拳など)
キャラ選択画面で同キャラ同士が戦う。 - MOBA(例:LoL, Dota 2)
レーンに同じチャンピオン同士が対面する場合。 - カードゲーム(例:MTG、シャドウバース、遊戯王)
同じアーキタイプ(デッキタイプ)同士が戦うとき。 - FPS/TPS(例:VALORANT、オーバーウォッチ)
同じ構成のチーム同士になる場合など。
会話例
A:次の試合、相手も「ドラゴンプリースト」だったね。
B:うん、完全にミラーだったからプレイングの差が出たね。
A:ミラー戦って慣れてないと逆に難しい。
B:わかる、相手の動きが読めそうで読めないんだよな。
関連用語
用語 | 意味 |
---|---|
ミラー対決 | 「ミラーマッチ」と同義。少しカジュアルな言い方。 |
メタ | ゲーム環境の流行。ミラーが多い環境ではミラー対策もメタの一部。 |
カウンター | 相手の構成やキャラに対して有利な選択。ミラーの逆概念とも。 |
ミラーハンド | カードゲームで、手札内容まで似てしまうような状況。 |
その他ポイント
- スキル差が出やすい
キャラ差・デッキ差がない分、プレイヤーの判断力やテクニックが勝負を分けやすいです。 - 読み合いが深くなる
相手も自分と似た動きをできるため、次の一手を読んで差をつけるのが重要です。 - 飽きやすさ・面白さ両面あり
全員同じキャラばかりだと単調に感じる人もいれば、純粋な勝負が楽しいという人もいます。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
意味 | 同じキャラや構成で戦う試合 |
由来 | 「鏡合わせ」から(mirror) |
使われるジャンル | 格ゲー、MOBA、カードゲーム、FPSなど |
特徴 | 実力差が表れやすく、読み合いが深くなる |
注意点 | 対応力・経験値・心理戦が勝敗を左右する |
「ミラー」とは、自分と相手が“まったく同じ選択肢”で勝負する、鏡合わせの対戦のこと。
同じだからこそ自分が勝ちたい、優位に立ちたい!と、いつもより気合が入るプレイヤーも多いようです。
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