- グラボの支えが欲しい
- ゲーミングPCなので出来ればそれに合うもの
ゲームや高負荷作業時に使うハイスペックなグラボはどんどん大型化しており、そろそろ重量が心配という方は多いのではないでしょうか?
手作りの支えなどでも一応は重量を軽減できますが突然ズレたり折れたりしない保証は無いため、きちんとしたビデオカードホルダーを使うべきと言えます。
今回はそんなビデオカードホルダーの中でもゲーミングPCに合う製品を抜粋してみました。
支えとしての性能とPC内部の見た目を両方を重視したい方におすすめなので参考にしてみてください。
ノーマルなタイプが欲しい方は以下の記事も見て頂ければと思います。
それではいきましょう!
マザーボードに接続して発光する見た目重視のホルダー
ゲーミングビデオカードホルダー(仮称)はマザーボードに接続することでPCと連動して発光させることができるホルダーのことです。
という特徴を持っておりゲーミングPCにはぴったりな製品。
PC内部を鮮やかにしたい、グラデーションに合わせたい場合なんかに重宝します。
発光のオンオフをコントロールしたりマザーボードに接続せず光らせず使うこともできるので気分に合わせて使い分けることができるという利点もあります。
性能としてはノーマルなホルダーと変わらないため、よりオリジナリティ溢れるPCにしたい!ゲーミング感を出したいという時に使えます。
支柱タイプとブラケット設置タイプ
ホルダーには大きく2種類あるので紹介していきます。
- 支柱タイプ
ケース内に柱を1本立ててその柱の上または柱にグラボを乗せるレールを取り付けて支える方法。
設置箇所を微調整できるのでグラボの形状に合わせたり重量がかかりやすい位置に置けます。
ビジュアル的には縦方向にアクセントを加えられるので内部を広く見せられるサイドがガラスパネルのケースだと見栄えが更にアップします。
RTXシリーズなど重量のあるグラボを支えるのに向いています。 - ブラケット設置タイプ
ケースの後部にネジ止めをして横に伸びるレールでグラボを支える方法です。
ガッチリとネジで固定するため安定感が高いです。占有スペースも少なくて済みます。
このタイプはグラボと並行に並ぶので一見グラボの一部のように見えます。
そのため支えとしてはあまり目立たせたくない場合におすすめです。
スリムな反面支える力としては支柱タイプより低めなことが多いため軽いグラボ向けです。
PCケース内の空間に余裕があるか必ず確認
ホルダーが必須なレベルのRTX3000番台、4000番台のハイスペックなグラボともなると3スロット占有かつ横幅が30㎝を超える事も出てきます。
せっかく買ったのにPCケース内に余裕が無くてホルダーが入らなかった…
というような状態に陥ることを防がなくてはなりません。
ホルダー購入前にケース内部に設置するだけの余裕があることを必ず確認してください。
あまりに余裕が無い箇所に無理にホルダーを設置するとグラボを傷める原因になるので注意が必要です。
また十分な空間が無いということはPCの放熱効率に影響が出る可能性があります。
その場合はケースを変更する、または内部のパーツを減らすなどして対策しましょう。
ARGB 5V 3pinコネクタの空きを確保
マザーボードと連動してグラデーションするタイプのホルダーはARGB 5V 3pinに接続します。
何も接続していないという場合であれば問題ありませんが、何かと他の光るパーツ(ケースファンなど)もARGB端子に接続するので前もって分岐ケーブル等で拡張しておくのもおすすめです。
光るビデオカードホルダーおすすめ3選
ここからはおすすめの光るビデオカードホルダーを3つご紹介していきます。
Cooler Master グラフィックスカード サポートブラケット MCA-U000R-GSBTG-00 CS8239
クリアな強化ガラスの支柱が使われているCooler Master製サポートブラケットです。
透明な素材なのでライトアップをオンにすれば鮮やかなPCアクセサリーに、オフにすれば目立たない支えとして使い分けることができます。
サポートアームが2種類付属するのでケース内の他パーツの配置や見栄えに合わせて対応可能です。
底面には強力な固定用のマグネットが付いているので倒れる心配もありません。
Deepcool 汎用ビデオカードホルダー GH-01 A-RGB
実用的かつ鮮やかに光るDeepcool製ビデオカードホルダーです。
スリットがいくつも空いておりそこからグラデーションを眺められる仕様となっています。
本体裏側には補助電源を隠せるスペースがあるためグラボ周りをスッキリ見せることにも一役買ってくれる製品です。
見た目にインパクト十分なのでオシャレなPCアクセサリーとして楽しみたい方におすすめです。
upHere 汎用ビデオカードホルダー G276WTARGB
シンプルさと耐久性を併せ持ったupHere製ビデオカードホルダーです。
フレームには長寿命の鉄素材、グラボとの接点にはシリコンが使われており揺れなどによる傷から防ぐことに繋がります。
またグラボとの接点はスライダーによる調整が可能でファンの位置を避けて配置したり、重量が特にかかる部分にあてがうことができます。
発光する箇所がそこまで多くは無いので控えめに少し光らせたい方におすすめです。
まとめ:ゲーミング感とグラボの安定性両方を支える光るホルダー
少し前まではグラフィックカードは1㎏あるだけでも重!となっていましたが今となってはなんと2㎏~2.5㎏クラスのものまで登場しているんです(参考までにRTX4090は2.4㎏前後)。
2リットルペットボトル以上の重さの機器がマザーボードにずっと挿さっていると考えると、やはり支えがあると無いとではコネクタにかかる負担も大きく変わると思われます。
この機会に実用性もビジュアルとしても楽しめる光るビデオカードホルダーを検討して頂けたら幸いです!
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