PCデスクを選ぶとき、
どの形がいいんだろう…?
自分の作業スタイルや部屋のレイアウトに最適なのか悩む…
あるあるではないでしょうか?
I字型とL字型のデスクにはそれぞれ特徴があり、
用途やスペースに応じて選ぶと作業効率がぐっと上がります。
今回は、それぞれのデスクのメリットとデメリット、
具体的な商品例、そして設置のコツについてご紹介します。
目次
I字型デスクのメリットとデメリット
まずはI字型。
耐荷重次第ですが、デスクトップPCであればPC筐体+モニター1台の基本形の置き方に向いています。
メリット
- スペースの有効活用
- I字型デスクはシンプルでコンパクトな設計のため、
小さな部屋や狭いスペースでも効率的に配置できます。
例えば、ワンルームマンションや狭い書斎でも壁際にぴったり収まり、部屋の中央を広く使えます。
- I字型デスクはシンプルでコンパクトな設計のため、
- シンプルなデザイン
- 無駄のない直線的なデザインは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
シンプルな構造のため、組み立てや移動が容易です。
引っ越しが多い人や部屋の模様替えが好きな人にとって、I字型デスクはとても便利です。
- 無駄のない直線的なデザインは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
- 柔軟な配置
- 部屋のレイアウト変更や引越しの際にも柔軟に対応でき、さまざまな場所に簡単に設置できます。
リビングルームの一角に置いて、急に仕事をしなければならないときの作業スペースとしても役立ちます。
- 部屋のレイアウト変更や引越しの際にも柔軟に対応でき、さまざまな場所に簡単に設置できます。
デメリット
- 作業スペースの制限
- I字型デスクはシンプルな形状ゆえに、作業スペースが限られています。
複数のモニターや広げた書類を使う場合、スペースが不足することがあります。
- I字型デスクはシンプルな形状ゆえに、作業スペースが限られています。
- 収納スペースの不足
- 商品によっては机上が狭いため、大きなデバイス等がある場合、
デスク下に収納スペースを設けないとパフォーマンスが悪化する可能性があります。
PCデスク周りは収納しておきたいものが結構増えますので、
棚や後付け引き出し等の設置を考えておくべきでしょう。
- 商品によっては机上が狭いため、大きなデバイス等がある場合、
おすすめ商品例:サンワダイレクト パソコンデスク 100-DESKH010BR
リンク
- 特徴
デスクと一体化した引き出しが付いているため、I字ながらも収納力が抜群です。
シンプルかつ機能的なデザインが魅力です。 - 価格帯
十分なサイズと機能性を有しながらも比較的安価な部類です。 - 利点
ケーブルスリット(配線を出す穴)、床へのキズ軽減のためのゴム脚など、
かゆいところに手が届く機能を有します。
I字デスク設置のコツ
- 壁際に設置する
- 壁際に設置することで、部屋の中央を広く保ちながら効率的な作業スペースを確保できます。
部屋の中央が駄目というわけではありませんが、
デスクを置く部屋の広さによっては、普段移動しているスペースを占領してしまう恐れがあります。
- 壁際に設置することで、部屋の中央を広く保ちながら効率的な作業スペースを確保できます。
- ケーブル管理
- PC以外にスマホやタブレットも併用したい方は、
充電やデータ転送のためのケーブルを使う機会が多くなると思われます。
ケーブルをきれいにまとめるためのケーブルボックスやクリップを使うと、
デスク周りがすっきりします。
おすすめのケーブルマネジメントは「配線が片付く!ケーブルマネジメントおすすめ5+1選」の記事で紹介しています。
- PC以外にスマホやタブレットも併用したい方は、
- 高さ調節
- 高さ調節が可能なデスクを選ぶと、長時間の作業でも疲れにくいです。
電動昇降モデルなんかもあるので、頻繁に高さを微調整したい方はそちらも視野に入れてみましょう。
- 高さ調節が可能なデスクを選ぶと、長時間の作業でも疲れにくいです。
L字型デスクのメリットとデメリット
続いてL字型。
文字通りアルファベットの「L」の形をしています。
I字よりも大型ですが、その分耐荷重や面積で優れます。
メリット
- コーナースペースの最大活用
- 部屋の角に設置することで、デッドスペースを有効活用できます。
リビングの一角にL字型デスクを設置することで、
部屋の中央を広く保ちながらも広い作業スペースを確保できます。
- 部屋の角に設置することで、デッドスペースを有効活用できます。
- 十分な作業エリア
- 二つの作業面が直角に配置されているため、広い作業エリアを確保できます。
一方をパソコン作業用、もう一方を手作業用に分けて使うことができ、
異なるタスクを同時に進行する際にとても便利です。
- 二つの作業面が直角に配置されているため、広い作業エリアを確保できます。
- 効率的な動線
- デスクのL字型設計により、作業エリア間の移動がスムーズで効率的に作業が行えます。
資料を左側に置き、右側でパソコンを使うといった使い方も可能です。
- デスクのL字型設計により、作業エリア間の移動がスムーズで効率的に作業が行えます。
デメリット
- 設置スペースの確保
- L字型デスクは広いスペースを必要とするため、
部屋のレイアウトによっては設置が難しい場合があります。
特に小さな部屋では場所を取る可能性があります。
- L字型デスクは広いスペースを必要とするため、
- 価格が高め
- I字型デスクに比べて価格が高い傾向があります。
また、組み立てが複雑かつ重量が重い商品も多く、設置に時間がかかることがあります。
- I字型デスクに比べて価格が高い傾向があります。
- 設置後の移動が難しい
- 重く大きいため、一度設置すると後から別の場所に移動させることは困難です。
またL字型デスクは20㎏前後の商品が多いです。
安全面に気を配り、組み立てや移動を伴う時は二人以上で作業することを推奨します。
- 重く大きいため、一度設置すると後から別の場所に移動させることは困難です。
おすすめ商品例:GTRACING ゲーミングデスク パソコンデスク L字 DL100
リンク
- 特徴
可動式(高さ調整可能)棚有り、コンセント有り、小型モニター台有りと非常に多様。
カスタマイズ性が高く、特に棚のおかげで収納に困らない仕様です。 - 価格帯
価格は標準的ですが、機能面を考慮すると安いレベルです。 - 利点
ヘッドホン掛けがあったり2口コンセントがあったりと、利便性に事欠かないデスクです。
小型モニター台はモニター以外にも写真や花を飾ったりすることもできるので、様々な使い方ができます。
天板は最大80㎏まで対応。余裕をもってデュアルモニターやマルチモニターの設置を可能とします。
L字デスク設置のコツ
- ゾーニングの活用
- L字型デスクを使用する際は、各部分に異なる用途を割り当てると効率が上がります。
メリットで先述したような、一方をPC作業用、もう一方を書類作業用に分けることで、
作業の切り替えがスムーズになります。
- L字型デスクを使用する際は、各部分に異なる用途を割り当てると効率が上がります。
- モニターライト、デスクライトの配置
- L字型デスクの広い作業エリアを有効に使うため、適切な場所にモニターライトやデスクライトを配置し、作業エリア全体を照らすようにします。
モニターライトとは?という方は、
「画面と手元だけ明るく!モニターライトのススメ|在宅ワークやオフィス残業に役立つお供」の記事を参考にしてみてください。
- L字型デスクの広い作業エリアを有効に使うため、適切な場所にモニターライトやデスクライトを配置し、作業エリア全体を照らすようにします。
- ケーブル管理
- L字型デスクはケーブルが多くなりがちなので、
ケーブルをきれいにまとめるためのアクセサリーを活用すると良いです。
I字型デスクでも推奨したケーブルマネジメントの記事を参考にしてみてください。
- L字型デスクはケーブルが多くなりがちなので、
- 重量の確認
- L字型デスクは一般的に大きく重量があるため、設置場所の床の強度を確認することが重要です。
また、重いデスクは動かすのが難しいため、最初に最適な設置場所を決めておくと良いでしょう。
- L字型デスクは一般的に大きく重量があるため、設置場所の床の強度を確認することが重要です。
- モニター配置の工夫
- 広いL字型デスクの利点を活かし、複数のモニターをL字の内側に配置することで、
視線移動を最小限に抑えられます。
モニターアームを使うと、さらにデスクスペースを有効に活用できます。
モニターアームについて詳しく知りたい方は、
「モニターアームとは?失敗しないモニターアームの選び方と注意点」
に目を通して頂ければ幸いです。
- 広いL字型デスクの利点を活かし、複数のモニターをL字の内側に配置することで、
PCデスク設置のワンポイントアドバイス
デスクの設置場所には、窓際や自然光の入りやすい場所を選ぶと良いでしょう。
自然光が入ることで、長時間の作業でも目の疲れを軽減し、集中力を維持しやすくなると言われています。
また、デスク周りに観葉植物等を配置することで、リラックス効果も期待できます。
ただし夏場など日射が激しい時はPCモニターが熱を帯びやすくなるため、
直射日光は避けるようにしましょう。
まとめ:デスクの形は作業スタイルとスペースで決めよう!
PCデスクの選び方は、自分の作業スタイルやスペースに合わせて慎重に検討することが重要です。
それぞれのデスクの利点とデメリットを理解することで、最適な選択ができます。
PCデスクの選び方は、自分の作業スタイルやスペースに合わせて慎重に検討することが重要です。
それぞれのデスクのメリット、デメリットを理解することで、最適な選択ができます。
PCデスクを選ぶ際には、I字型デスクのコンパクトさやL字型デスクの広い作業エリアなど、自分のニーズに最も合ったデザインを選びましょう。これにより、快適で効率的な作業環境を整えることができます。
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