意味
「バックスタブ」とは、敵の背後から攻撃し、大きなダメージを与える行為のこと。
特にアクションゲームやRPGでは、背後を取ることで強力な“急所攻撃”として扱われることが多いです。
多くの場合、
- 通常攻撃より高威力
- クリティカル扱い
- 状態異常や特殊演出が入る
といったメリットがあります。
由来
英語の back(後ろ)+ stab(刺す) からそのまま来ています。
直訳すると「背中を刺す」であり、ゲームに限らず、英語圏では「裏切り」を意味する比喩としても使われます。ゲームでは主に“不意打ち”としての意味が定着しました。
使用シーン
- ステルス系アクション(例:アサシンクリード、ダークソウル)
- PvPゲームで相手の死角を取れたとき
- RPGでシーフ系のスキル名として
- TPS/FPSで近接攻撃の大ダメージを指すことも
典型的なシーン例
- 敵に気付かれる前に背後から接近 → 一撃必殺
- 対プレイヤー戦でロールした相手の背中に回り込んで大ダメージ
- 騒がしい戦場で背後確認が甘い相手に刺す
会話例
A: このボス、正面からだと固すぎる……。
B: 背後取れればバックスタブ入るよ! スタブで一気に削ろう。
A: さっきの決闘どうだった?
B: バックスタブ2回決めたから勝てたわ。相手ローリング読みミスったね。
A: ステルスビルド作ったんだけど強い?
B: 強いよ!特にバックスタブの倍率が高いから、雑魚処理がめちゃ速い。
関連用語
| 用語 | 意味・説明 |
|---|---|
| パリィ(Parry) | 相手の攻撃を弾いて隙を作る行為。 成功後に大ダメージを入れられるゲームが多い。 |
| クリティカル(Critical) | 通常より大ダメージが出る一撃。 ゲームによっては専用演出あり。 |
| ステルス(Stealth) | 敵に気づかれないよう行動するシステム。 |
| ローリング回避 | 転がって攻撃を避けるアクション。 ソウル系の基本行動。 |
| アサシン / シーフ | 暗殺・奇襲・背後攻撃を得意とする職業やビルド。 |
| 奇襲 / アンブッシュ | 敵に気づかれる前に不意打ちする行為。 |
| 致命攻撃(Critical Hit / Riposte) | 条件付きで入る“確定高威力攻撃”。 |
その他ポイント
- ソウル系(ダクソ系)での定着が大きい用語
多くのプレイヤーは「背後を取って入る高威力攻撃=バックスタブ」と認識しています。 - PvPでは技術差が出やすい
ステップ読み、間合い管理、死角の取り方などで上級者ほど安定して決められます。 - 海外コミュニティでも共通語
「Backstab」「Backstabbed」などで使われます。
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