ゲームスラング単発解説

【クロスファイア】とは?|すぐわかるゲームスラング・ゲーム用語解説

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「クロスファイア(Crossfire)」とは?

オンラインゲームにおいて「クロスファイア(Crossfire)」とは、
複数の方向から敵を攻撃し、相手の逃げ場をなくす戦術を指します。

特にFPS(ファーストパーソン・シューティング)や、TPS(サードパーソン・シューティング)といったシューティングゲームでよく使われる言葉です。

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用語の由来

「クロスファイア(Crossfire)」は英語で「十字砲火」を意味します。

もとは軍事用語であり、複数の射撃方向から敵を攻撃し、交差する弾道で敵を圧倒する戦術を指していました。
これが転じて、ゲームの戦略としても使われるようになりました。

使い方(具体例)

  1. FPS/TPSゲーム
    • 例:「敵が建物内にこもってるから、クロスファイアを作って挟み撃ちにしよう」
    • 例:「正面から攻めるだけじゃ勝てない。サイドに回ってクロスファイアを作ろう」

  2. MOBA系ゲーム
    • 例:「ジャングラーが来たらクロスファイアになる位置に立っておいて」

  3. 戦略シミュレーション
    • 例:「このエリアに砲兵を配置してクロスファイアの形を作ると、敵の進軍を阻止できる」

クロスファイアのポイント

  • 効果的な使い方
    • クロスファイアを成功させるには、チームメイトと連携し、敵が逃げる方向を考えながらポジションを取ることが重要です。味方とタイミングを合わせることで成功率が高まります。
      また一方向からの攻撃だけでは敵が逃げやすいため、異なる角度から攻撃を仕掛けるのがポイントです。

敵を追い込みクロスファイアできる位置まで逃げさせる、味方が囮となってクロスファイアできる位置まで誘い込むなど、クロスファイアを応用することでより効率的に敵を撃破することが可能です。

  • クロスファイアへの対策
    • 遮蔽物を使う:カバーを利用して、敵の射線を一方向に限定する。
    • スモークやフラッシュを活用:敵の視界を妨害し、クロスファイアを解除する。
    • 迅速な移動:すぐにポジションを変え、挟まれる前に脱出する。

自分からわざと狭い袋小路に逃げ込むのも有効な作戦です。
敵が来る方向を一方向に限定できるため、侵入してきた順に各個撃破したり、範囲攻撃があればまとめて撃破も可能です。

「クロスファイア」:まとめ

項目内容
「クロスファイア」とは?複数の方向から敵を攻撃し、逃げ場をなくす戦術
由来軍事用語の「十字砲火」から
使用例FPS / TPS / MOBA / 戦略ゲームなどで活用
ポイント連携が重要、異なる角度から攻めることで効果を発揮
クロスファイアへの対策遮蔽物を使い、敵の射線を一方向に限定する

クロスファイアは、敵に逃げ場を与えずに確実に倒すための強力な戦術です。
特にチームプレイが重要なゲームでは、味方と連携してクロスファイアを作ることで、敵に大きなプレッシャーを与えられます。

例えば、FPSなら「正面から撃ち合うだけでは勝てない相手も、クロスファイアで対応すれば倒せる」といった状況がよくありますし、MOBAなら「タワー攻撃時にクロスファイアを作ると安全に敵を倒せる」など、応用が効くのも面白いポイント。

ちなみに、逆に敵からクロスファイアを仕掛けられた場合は、すぐに遮蔽物に隠れたり、味方と合流して体制を立て直すことが重要になります。こうした攻防を理解すると、より戦略的なプレイができるようになります。

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