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ベゼルレス(フレームレス)モニターおすすめ3選|デュアルモニター化で注意したい点

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デュアルモニターにしてみたい!
どんなモニターがいいの?

PCのモニターを二つ並べて使うデュアルモニター。


現代ではほとんどの製品でデュアルモニター化することができますが、実はその中でもデュアルモニター向きの特徴を持つモニターがあるんです。


当記事では、

  • 「デュアルモニター向けのモニター」とは何か?
  • デュアルモニター化する上で注意すべきことは?
  • おすすめモニター3選

等を解説及び紹介していきます。
今後モニターを増やすかも、という方に有力な情報となっているので是非目を通してみてください。

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デュアルモニター向け「ベゼルレス」モニター

モニターには「ベゼル」と呼ばれている部分があります。
ベゼルとはモニターの「ふち(枠)」のことです。

そしてこのベゼルを細くしたモニターを「ベゼルレスモニター」または「フレームレスモニター」と言います(メーカーや製品によって表記にぶれがあります)。

視聴のしやすさ省スペース化小型化などに一役買ってくれている技術です。

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ベゼルレスモニターのメリット・デメリット

続いてベゼルレスモニターのメリットとデメリットを順番に説明していきます。

メリット
デメリット
  • モニター同士の境目をわかりにくくできる
  • 同サイズのモニターと比べ液晶部分が大きく見える
  • モニターの操作パネルが裏につくことが多い
  • 運搬時に画面に触れてしまう可能性が高い

メリット

モニター同士の境目をわかりにくくできる

デュアルモニターで一つの映像を2つのモニターに拡張して流す場合のメリットです。
この際最も気になるのは恐らくモニターとモニターとの「境目」。


ベゼルが太いと枠が気になって映像を拡張しても中心に一本線が入ってしまうような状態になってしまいます。

臨場感を損ねやすく映画やゲームなんかだとそれなりに大きな弊害となることも。


それがベゼルレスであれば中央のつなぎ目を極力狭められるため、一つの繋がった映像を楽しみやすくなります

同サイズのモニターと比べ液晶部分が大きく見える

ベゼルレスモニターは液晶のインチ数自体は通常のモニターと変わりませんが、枠が細くなったことにより相対的に液晶画面が大きくなったように感じます


これにより画面への集中力を上げ、更に没入感も高めてくれるため映像視聴のしやすさに繋がります。

デメリット

モニターの操作パネルが裏につくことが多い

モニターに色々な機能がある場合、操作パネルがどこかに付くものですがベゼルレスの場合は枠部分にパネルを付けることが難しいため背面になることが多いです。


実際そう何度も操作する箇所では無いですが、モニターを設置する位置(壁ギリギリの位置など)によってはやや操作しにくくなる可能性があることは覚えておきましょう。

運搬時に画面に触れてしまいやすい

ベゼルの削減により液晶画面の占める比率が上がり、持ち運びの際に液晶に触れやすくなるため直に持ってモニターを運ぶ際は液晶を触らないようより注意を払う必要が出てきます。


そこそこの重量物でもあるので、可能な限りタオルや柔らかい布などで液晶を保護しながら運搬するのがおすすめです。

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デュアルモニターにする際の注意点

デュアルモニター化はとりあえずモニターを2枚用意すればいい…というわけではなく(最低限それでもデュアルにはなりますが)快適に使おうと思うといくつか注意点があります。

デュアルモニター化において意識したい点
  • モニターのサイズ、製品を統一する
  • リフレッシュレートを合わせる

モニターのサイズ、製品を統一する

まずは画面のインチサイズを両方合わせることです。
例えば片方24インチでもう片方は23インチとかにはせず両方24インチにする、ということです。


それぞれ独立した映像を見る分には合わせなくても良いのですが、メリットでも説明した2画面で一つの映像を結合して見たい場合はほぼ必須となります。


その際できるだけ同じ製品を2台用意したほうがいいです。


同サイズでも製品が違えばベゼルの太さや台座の高さや形などが異なる可能性が高いため、組み合わせによっては画面の位置が大きくズレてしまうことがあります。


特段こだわりが無ければモニターを統一することを推奨します。


台座によるズレ等はモニターアームで浮かせることで解消できることもあるのでアーム利用も検討してみましょう。

リフレッシュレートを合わせる

リフレッシュレートとはモニターが1秒間に画面を書き換える回数のことでHz(ヘルツ)の単位で表記されます。


この数値が大きいほどなめらかな映像になります。
デュアルモニターにする時はこのHzの値が同等なモニターを選びましょう


これも2画面を繋げて一つの映像を見る時に重要です。


もしリフレッシュレートが2台で異なると片方は滑らかに動いているのに片方はカクついている…なんてことになってしまいます。


インチ数同様に大切なことなので必ずリフレッシュレートの値は確認しましょう。

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ベゼルレスモニターおすすめ製品

LG フレームレスモニター 24QP500-B 23.8インチ 75Hz 

フルHDの更に上のWQHD対応のLG製23.8インチフレームレスモニターです。
あらゆる角度から見ても正確な色再現が可能な視野角に優れるIPSパネルを採用しており精細な描画を得意としています。
専用ソフトウェア「OnScreen Control」のモニター設定により外部のボタンで行う設定をOS上でも行えるので画面上で完結させることができます。
それ以外にもソフトウェア毎に適した画質を決められたりと多機能なのが売りです。

PHILIPS 液晶ディスプレイ 272E2FE/11 27インチ 60Hz

PHILIPS製27インチのフレームレスモニターです。
D-sub、HDMI、DisplayPortの3つの出力方法を使えるためPC側との接続に柔軟に対応することができます。
5年間の無償修理保証が付いており万が一のことがあっても安心です。
スタンドには-5~20度のチルト調整機能もあり物理的な見やすさを求める方におすすめしたい製品となっています。

ASUS フレームレスモニター VZ239HR 23インチ 76Hz

超薄型のASUS製フレームレスモニターです。
モニター本体の厚さが最薄部で7mmと非常に薄くモニターアームでのデュアルモニター化に向いている製品です。
フリッカー(ちらつき)防止、ブル―ライト軽減も完備しており目に優しく長時間視聴の際にも嬉しい仕様となっています。
スピーカーも内蔵しているためすぐに映像、音声を楽しめるのもメリットです。

まとめ:デュアルモニターなら「ベゼルレス」

最後に記事の内容のまとめです。

デュアルモニター化で覚えておきたいことまとめ
  • フチの幅が狭いベゼルレスモニターがおすすめ
  • インチサイズを合わせる
  • リフレッシュレートを合わせる

ひとまずデュアルモニター化を目指す際にはこの3つを意識すると視聴しやすい環境を整えることができます。
今回はデュアルモニターを前提としましたが3枚、4枚と並べるマルチモニターにも応用できるので覚えておいて貰えたら幸いです。

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