
ロジクールのG600は他のマウスではできないことをしてのける機能的な多ボタンマウス。
私もかなり愛用している身でして前任G600tをだいぶ使い古してきたので壊れる前に予備買っておこうかなとAmazon開いて選んでたら…
「G600」
「G600r」
「G600t」
の3ラインナップがあることを思い出しました。
これぶっちゃけ「何か違うの?」「これまで使ってたのと同じように使える?」とそこそこ疑問に思う部分ですよね。
そんな理由から今回はG600、G600r、G600tは何か違うのか?を軽く調べた結果をまとめていこうと思います。
どれも決定的に違う部分は無い
結論から言うと「違いはほぼ無い」です。
tやrが付いていようがパソコンに繋げたらG600と同じように使えます。
じゃあ何でそんな紛らわしい事になってるのかと言うとG600が製品として長らく出回って古い製品になってきている事に対してのリネームによるものという説が濃そうです。
tとかrを付けることによって一応の新製品として扱うことができる、という感じ。
ユーザーを高確率で困惑させてますがロジクールさんの判断なので我慢するしか無さそうですね…。
機能性に問題が無い違いがあることも
全く同じものを名前だけ変えて出す…というのもアレなのかわずかな違いが存在します。
例えば対応OS。
公式サイトの表記がG600だけしか無かったのでrとtはAmazonを参照。
G600 | G600r | G600t |
---|---|---|
Windows 7以降 macOS 10/11以降 | Windows 8/7/Vista | Windows 10/8/8.1/7 |
G600rは手元に無いのでわかりかねますが、調べてみると表記上の違いだけでどれもWindows7以降のOSであれば使えるようです(Macは持って無いのでわかりませんすいません…)。
他にもロゴマークの違いとかがあるようですが、この辺は型番によってブレがある(G600tは新旧モデルでロゴが変わっているなど)模様。
ですが正直なところこちらも機能性には全く影響が無いので問題なく使えると言っていいでしょう。
専用ソフトウェアは変わらず使える?
G600のボタン割り当てやプロファイルの保存が行える「Logicoolゲームソフトウェア」は無印、r、t関係無く使えます。
ただし型番の違うG600へはプロファイルを移行できないという話もあるため移行元と移行先の型番は合わせたほうが無難です。
国内外でブランド名が変わる点に注意
これはG600だけでなくロジクール製品全体に言えることですが、国内と海外ではブランド名が異なるということ。
- 日本ブランド → Logicool
- 海外ブランド → Logitech
というような感じでクールかテックか変わります。
パクリ?偽物?という疑問を目にすることもありますが同一の会社なので安心してください。
これと似た社名で「Logitec(ロジテック)」というPC周辺機器を扱った会社がありますが、そちらはロジクールとは別会社なので注意。
まとめ:G600、G600r、G600tは同じように使える
- G600、G600r、G600tに違いはほぼ無い
- Windows7以上であればどれも使える
- ロゴマークが変わる場合がある
- 専用ソフトウェアは設定し直しが必要である可能性(要検証)
ほんの少しの違いはあれどGシフトや専用ソフトウェアはどれも変わらず使えるため以前使っていたものと全く同じ型番を選ばないといけないわけではなさそうです。
最近はMMO需要が高まってきたのか国内正規品のG600tが順調に値上げし始めているので予備として用意するなら少しでも安く機能性に変わりないG600でも十分ですね。
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