意味
FPS/TPSゲームにおいて、左右に細かく動きながら射撃するテクニックのこと。
相手からの攻撃を避けつつ、こちらの射撃を当てやすくする目的で使われます。
由来
「レレレ撃ち」という名前の由来は、漫画『天才バカボン』のキャラクター「レレレのおじさん」から来ています。
レレレのおじさんは、ほうきを左右に振りながら「レレレのレー♪」と言うのが特徴的なキャラです。
この動きが、FPSでの「左右に動きながら射撃する動き」と似ていることから、
「レレレ撃ち」と呼ばれるようになりました。
「レレレ撃ち」の実践例
- Apex Legendsの場合
- 敵と撃ち合う際、左右に細かく動きながら射撃することで、被弾を減らしつつ命中率を維持する。
- 武器のリコイル(反動)を抑えるために、一定のリズムで左右に動くのが重要。
- CoD(Call of Duty)やValorantなどのFPSでも有効
- 近距離戦や中距離戦で特に効果的。
- ただし、動きすぎるとエイム(照準)がぶれてしまうため、適度に動くのがポイント。
似ている用語・関連テクニック
用語 | 説明 |
---|---|
ストレイフ(Strafe) | 横移動しながら攻撃する基本技術。 レレレ撃ちの元となる概念。 |
バニーホップ(Bunny Hopping) | ウサギの如くジャンプを連続で繰り返しながら移動するテクニック。上下するレレレ撃ちのイメージ。 |
ADAD撃ち | 「Aキー(左移動)」「Dキー(右移動)」を交互に押して左右に細かく動きながら撃つ技(主にPC版FPSで使われる)。 |
ジャンプ撃ち | ジャンプしながら射撃することで、敵のエイムをずらす技術。ジャンプ撃ちを連続しながら行うとバニーホップになる。 |
レレレ撃ちの注意点
レレレ撃ちは強力なテクニックですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
以下のポイントに注意して使いこなしましょう。
パターン化しすぎると狙われやすい
- 一定のリズムで左右に動いていると、相手が動きを読んでエイムを合わせやすくなる。
- 特に上級者はパターンを見抜くのが早いので、逆に被弾が増えてしまうことがある。
✅ リズムを変える(ランダムに動く)
✅ 途中でしゃがみを入れる(しゃがみ撃ち)
✅ 時々止まってフェイントをかける
精密なエイム(照準)が困難になる
- 動きながら撃つため、エイム(照準)がぶれやすくなる。
- 特に遠距離では、レレレ撃ちよりも「しっかり立ち止まって撃つ」方が当たりやすい。
✅ 感度を調整し、自分に合った動きやすさを探す
✅ レレレ撃ちの練習をして、エイムを安定させる
✅ 遠距離では無理にレレレせず、遮蔽物を使う
無駄なレレレ撃ちは逆効果
- 適当に左右に動くだけでは、無意味な動きになりがち。
- リロード中や遮蔽物がない場所で無駄に動くと、逆に狙われやすくなる。
- 近距離では、むしろ「しゃがみ撃ち」や「ジャンプ撃ち」の方が有効な場面もある。
✅ 撃ち合うタイミングを見極める(常にレレレするわけではない)
✅ 近距離・中距離・遠距離で適切な戦い方を使い分ける
✅ 遮蔽物を活用しながら戦う
リコイル(反動制御)が難しくなる
- レレレ撃ち中は、エイムを敵に合わせながら移動するため、リコイル制御(反動を抑える動き)が難しくなる。
- 特に「横ブレの大きい武器」は、動きながら撃つと弾が外れやすい。
✅ リコイル制御がしやすい武器を選ぶ(例:ApexのR-301など)
✅ 反動を考慮しながら、適度にレレレを使う
✅ フルオート射撃だけでなく、タップ撃ち(数発ずつ撃つ)やバースト撃ちも活用する
弾を無駄に消費しやすい
- レレレ撃ちをすると、弾がブレて無駄撃ちが増える。
- 弾薬が少ない状態で無駄に撃ちすぎると、リロード中に敵に詰められる。
✅ 1マガジンでしっかり敵に当てられるように練習する
✅ ヘッドショットを狙う意識を持つ(一撃で倒せるパターンが多いため)
✅ 敵が近い場合は、サイトを覗かない(ADS無し)腰だめ撃ちも活用する
「レレレ撃ち」:まとめ
注意点 | 対策 |
---|---|
パターン化すると読まれやすい | リズムを変える、フェイントを入れる |
エイムがぶれやすくなる | 感度調整、エイム練習 |
無駄なレレレは逆効果 | 適切なタイミングで使う |
リコイル制御が難しくなる | 反動の少ない武器を選ぶ、バースト撃ちを活用 |
弾を無駄に消費しやすい | 1マガジンでしっかり当てる意識を持つ |
レレレ撃ちは、正しく使えば生存率が上がる強力な技ですが、
同時に自身のエイムもブレやすくなることを、しっかり覚えておきましょう。
「状況を見て適切に使い分ける」のが重要です。
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