意味
- Real Time Attack(リアルタイムアタック)の略。
- 実際の経過時間(リアルタイム)を計測し、ゲームクリアまでの速さを競うプレイスタイル。
由来
- 主に海外のスピードラン文化(speedrun)から派生し、日本では「RTA」という略称が広く浸透。
- 2000年代中頃、日本の配信文化・動画投稿サイト(例:ニコニコ動画)で普及。
使用シーン
- 配信・動画タイトル
- 「【RTA】1時間40分切りを目指す」
- イベント
- 「RTA in Japan」など、RTAプレイを披露する大会や慈善イベント。
- コミュニティ会話
- 「このRTAカテゴリ、最新ルートだと30秒短縮できるらしい」
会話例
A:「このゲーム、初見クリアどれくらいかかった?」
B:「普通にやって20時間。でもRTA勢は2時間切ってるらしいよ。」
関連用語
用語 | 意味 |
---|---|
スピードラン | RTAとほぼ同義。海外ではこちらの呼称が一般的。 |
カテゴリ | RTAで指定されるルールセット(例:Any%、100%など)。 |
PB(Personal Best) | 自己ベストタイム。 |
WR(World Record) | 世界記録。 |
区間RTA | ゲーム全体ではなく、特定のステージやボスのみ計測。 |
TASとの違い
RTAと類似する用語「TAS」もスピードランを意味しますが、異なる点があります。
用語 | 説明 |
---|---|
RTA | 人間がリアルタイムで操作し、実時間で速さを競う。運・技術が勝負。 |
TAS | ツールを使って入力をコマ送り・巻き戻しなどで調整し、理論上最速を探る。主に研究・理論値目的。 |
その他ポイント
- 計測開始・終了のタイミング(例:電源投入~ラスボス撃破)がカテゴリで細かく定義される。
- バグ利用・スキップ技など、ゲーム知識と操作技術が重要。
- イベントでは解説付きプレイやチャリティ配信など、エンタメ性の高い文化としても人気。
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