「ピン」の意味
「ピン」とは、ゲーム内でマップや画面上の特定の位置、オブジェクト、敵、
目的地などを指定するために使用するマーカーやシステムのことです。
「ピン」の由来
- 「ピン」という言葉自体は、通信の反応速度を測るネットワーク用語の「ping」が原点ですが、
ゲームにおいては「注意を促す」という用途から広まりました。 - 一部のゲームでは、開発者が「ping」という機能をマップや画面上に統合し、
名前がそのままプレイヤー間で定着しました。
「ピン」を使う目的
「ピン」の使い方はゲームによって少しずつ異なりますが、
一般的には次のような目的で使用されます。
位置指定
- 味方に「ここに移動して」と伝える場合。
- 例: 「ピンの位置に集合しよう!」
敵や危険を知らせる
- 敵の位置や潜んでいる場所を示す。
- 例: 「敵がこのピンの近くにいるよ。」
リソースや目的地の指示
- 回復アイテムや武器が落ちている場所、目標地点を共有。
- 例: 「ピン打ったところにいい武器があるよ!」
戦略の共有
- 攻撃や防衛のタイミングを知らせる。
- 例: 「ピンの地点を攻めよう!」
ゲームカテゴリ毎の「ピン」の使い方
- FPS/TPSゲーム
- 『VALORANT』や『Apex Legends』: マップ上の敵や物資を示す。
- 味方に「敵を発見した!」や「ここにヘルメットあり!」と伝えるのに便利。
- MOBAゲーム
- 『League of Legends』: レーン上の敵の動きを示したり、
攻撃や防衛の提案をする。
- 『League of Legends』: レーン上の敵の動きを示したり、
- MMORPGやサバイバルゲーム
- 『FF14』や『ARK』: ダンジョン内の道順や資源の場所を示す際に活躍。
「ピン」を使う上での注意点と上手な使い方
- ピンの乱用は控える
意味もなく何度もピンを打つと味方を混乱させたり、
不快感を与える可能性があります。
また、ばらけた位置にむやみやたらにピンを指定しまくると、味方が散り散りになる要因となり、
PvP系のゲームだとそのまま各個撃破されてしまい、敗北に直結する危険性もあります。 - コンテキストを補足
ただ「ピンを打つ」だけでなく、同時に簡単な言葉で意図を伝えると、さらに効果的です。
これは長い言葉である必要はありません。むしろ短い言葉がおすすめです。
例えば以下のような伝え方があります。
- 例1(MMOの場合)
マップ上にピンを打つ→チャットで「回復薬」と打つ→そこに回復薬があることがわかる。 - 例2(FPSの場合)
マップ上にピンを打つ→チャットで「敵3」と打つ→そこに敵が3人潜んでいることがわかる。
- 例1(MMOの場合)
こうすることで「そこに何があるか(居るか)」まで迅速に伝えることが可能です。
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