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TwitterAPI有料化についてまとめ|有料化の経緯や非公式クライアントへの影響は?

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ぱなだ
ぱなだ

2023年1月中旬あたりから話題となっていた、
TwitterAPI有料化についてのまとめです。

Twitterは2023年1月18日、長年のAPIルールに則り、
一部のアプリが動作しなくなる可能性を示唆。

その後突如として多くの非公式Twitterアプリが使用できなくなるという不具合が多発。
ほぼ全ての非公式アプリが改善を見込めず、そのまま停止状態という事態になりました。

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TwitterAPIの使用制限が変更

同1月中にはTwitterの開発者契約の「ライセンス対象物の使用制限」に以下の事項が追加された模様。

use or access the Licensed Materials to create or attempt to create a substitute or similar service or product to the Twitter Applications;
ライセンス対象を使用して、Twitterアプリケーションに代わる、または類似のサービスもしくは製品を作成すること、または作成を試みること。

Developer Agreementより引用

簡単に言うと「非公式クライアントアプリの禁止」です。
これによりTwitterが公式に提供するクライアント以外は一切使えなくなりました。

更に2月3日にはTwitterが「TwitterAPIは今後有料化する」といった内容を発信。
価格は月額100ドル(日本円換算で約13000円)とのこと。

また2月9日より有料化としていましたが、無料期間を13日までに延長を発表。

このように短期間にTwitterでは非常に大きな変更がありました。

APIのルールに即して開発を行ってきたはずの非公式アプリが、突然締め出された状態になったため、アプリ利用ユーザーと開発者の両者に対し大きな混乱を呼んだ事態となりました。

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TwitterAPIが有料化されたことによる影響

TwitterAPIを用いた利用をしてきたアカウントは、有料化により確実に影響を受けます。
例えば自動ツイート(bot)をメインとして運用しているアカウントが代表的です。

それらは基本的に月100ドルを払い続けなければ自動ツイートを利用できない、ということに。

TwitterCEOのイーロン・マスク氏は無料のAPIは詐欺や情報操作に悪用するユーザーも居るため、そのような悪意ある使い方との差別化を図る…という期待を込めての有料化でもあると発言しています。

しかしながら「無料だから使っていた」というアカウントも多いです。
有料となった場合にそれら大多数のアカウントが離脱してしまうリスクもあるように思えます。

個人運用の場合、日本円で毎月1万円以上を支払うというのは決して安い金額ではありません。
そのため企業や法人向けの施策ではないかという見方も。

またマスク氏は「優良な情報を拡散するbotには専用のAPIを無料で提供する」とも発言しています。
無暗に排除ではなく、少なくとも良いコンテンツには残ってもらいたいという意向はあるようです。

認証済みユーザー(TwitterBlue加入者かつ特定要件を満たしたユーザー)向けに月1500ツイートの制限がある無料版TwitterAPIの提供も予定されているとのこと。

ただしTwitter上では良いコンテンツ、悪いコンテンツの線引きがあいまいなアカウントも多く存在するため、そこをどう対応していくかにも今後注目が集まるでしょう。

今後使える非公式クライアントは無いのか?

Twitter公式から規約として非公式クライアントの禁止令が出てしまった以上、
残念ながら今後使える非公式クライアントは無いと言わざるを得ません。

Twitterユーザー
Twitterユーザー

まだTweetDeckが残ってる…!
あれは公式が提供するアプリだから使えるはず!

Twitter公式が提供するクライアントアプリ「TweetDeck」がありましたが、
Twitter Blue(Twitterの有料版)専用の機能として統合するという情報が発信されました。

情報の通りであれば、TweetDeckを使うにはTwitter Blueへの加入が必須となり、
実質TweetDeckは月額制の有料クライアントアプリになる、ということに。

TweetDeckはカラム(列)による管理が行え、複数のアカウントのタイムラインを同時に表示できるなど、標準クライアントには無い便利な機能を持った無料のクライアントアプリです。

故に有料化はTweetDeckを愛用していたユーザーにとっては非常に残念なことであり、これを機にTwitterを引退するか別のSNSに引っ越すというユーザーも見受けられるほど。

ぱなだ
ぱなだ

因みにTwitter Blueは月額980円(税込)。
年間プランは1万280円(税込)。

TweetDeckの利便性を考えれば有料化はやむなしと考える人も居ます。
ですが便利でもSNSに年1万円以上は払えない、など意見は割れているようです。

SNSは無料だからこそ使い続けてたというユーザーにとって、
この月額制が重くのしかかる可能性は十分あり得るのではないでしょうか。

まとめ:Twitterは今後健全化の路線を進む?

Twitterは他SNSに比べると閲覧できるコンテンツの幅が広く、発言の自由度も高く、利用における制限も厳しくはないという、いわばとても「緩い」使い方ができていたSNSです。

それ故に嘘や悪意のあるコンテンツ、ヘイトスピーチなど危険性の高い情報が無差別に盛り込まれることも珍しくなく、不安をもたらす要因も十分にあったと考えられます。

ここに来て急にAPIの利用制限や有料化を推し進めているのはそのような危険性の排除、という目的もあるのかもしれません。

引き続きTwitterからの続報を待ちたいと思います。

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