意味
「残機」とは、プレイヤーキャラクターの残りの命(ライフ)の数を指す言葉です。
多くの場合、「やられても再スタートできる回数」を意味します。
例えば「残機3」であれば、あと3回までミスしても続行可能ということです。
由来
「残りの機体」=「残機体」から来ています。
特に1980〜1990年代のアーケードやファミコン時代のアクション・シューティングゲームで広まりました。
当時は自機(プレイヤーが操作する飛行機やキャラ)=“機体”と呼ばれていたため、「残機」という略語が自然に定着しました。
使用シーン
- プレイヤー同士の会話や実況で、あと何回やられても大丈夫かを確認する場面など。
- 一部の作品では、残機をアイテムで増やすこともでき、「1UP(ワンアップ)」という形で表示されます。
会話例
🗨️A:「残機あと1しかないから、慎重にいこう。」
🗨️B:「了解、敵のパターン覚えるまで耐えよう!」
🗨️C:「残機ゼロでラスボス突入は逆にアツい!」
関連用語
用語 | 意味 |
---|---|
1UP(ワンアップ) | 残機が1つ増えること。 特定のアイテムを取ったり、スコアで到達した時に発生。 |
コンティニュー | 残機が全てなくなった後、追加クレジットや条件を満たして再挑戦すること。 |
ライフ | 一般的にはHP(体力)を指すが、ゲームによっては残機と同義で使われることもある。 |
ゲームオーバー | 残機が0になり、プレイ続行が不可能になる状態。 |
その他ポイント
- 残機制は昔のゲーム文化を象徴するシステムで、現在はチェックポイントやオートセーブ制に置き換えられることが多いです。
- それでも「残機が減る=失敗のリスク」という緊張感が魅力として、今でも一部のアクションゲームやローグライク作品で採用されています。
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