このソフトを「ダウンロード」して、
「インストール」できるようにしましょう
…どっちも同じ意味じゃないの?
スマホ、PCを使っていれば必ず見かける言葉。
「ダウンロード」
「インストール」
この2語は何が違うの?
データをパソコンに取り込むことの別称で意味は同じ…?
こう思う方恐らく多いのではないかと思います。
一見すると特段違いを感じない言葉ですよね。
しかしこの二つ、実は明確に違いがあるん言葉なんです。
今回はこの「ダウンロード」と「インストール」の2語の意味を簡潔に解説していきます。
ダウンロードとインストールの違い
ダウンロードとは?
データを保存(入れる、取り込む)だけすること
ダウンロードは例えるなら箱の中に梱包された荷物を入れただけに留まっているイメージです。
まだ荷物を「取り出す」「使う」ことはできていない状態となっています。
インストールとは?
ダウンロードしたデータをデバイスで使える状態にすること
こちらは箱の中の荷物を解いて使用可能な状態にまでします。
例えば箱の中身が掃除機だったとしましょう。
掃除機は動かすまでにいくつか準備しないといけない段階があります。
組み立てる、充電するとかですね。
それらが出来て初めて掃除機を「使える」状態にできますよね。
インストールはその手順をソフトを動かすためのシステムの構築に置き換えているイメージです。
段階的にはダウンロード後にインストールを行っている
ソフトウェアやアプリは必要なデータをデバイスにダウンロードしただけではまだ使うことができない状態となっています。
そのような場合にデバイスで使えるようにするために「ダウンロード」で取り込んだ後「インストール」を行う必要が出てくるというわけです。
アプリストアなんかでダウンロード→インストールの
2段階踏んでる理由はこういうことだったのか!
ただしインストールは全てのダウンロードデータに必須かというとそうではありません。
例えば画像や動画など取り込みさえすれば見ることができるファイルであれば不要です。
ダウンロードの逆はアップロード
本編からは少し逸れた話になりますが、ダウンロードの逆はアップロードになります。
自身が持つデータをネット上(サーバー)に送り保存する行為のことを言います。
「アップ」と略して言う人も多く居ます。
因みにダウンロードを「ダウン」と略すことはあまり無いです。
まとめ
以上ダウンロードとインストールの違いについての説明でした。
今回は細かな部分の説明はかなり省いております。
より詳細を知りたいという方はお手数ですが、別の方の記事を参照して頂けたらと思います。
ここまで目を通して頂きありがとうございました。
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