クリアリング(Clearing)とは?
クリアリングとは、FPSやTPSのゲームにおいて、敵が潜んでいる可能性のある場所を慎重に確認しながら進む行為を指します。
主に室内や建物の角、障害物の裏、ドアの向こう側など、敵が待ち伏せしやすいポイントをチェックする際に使われる戦術です。
クリアリングの由来
英語の「Clear(クリア)」が由来です。
これは「そのエリアが安全であることを確認する」という意味合いを持っています。
もともとは軍事用語として使われており、特殊部隊が建物内の安全を確保する際の動きに由来しています。
これがゲームにも取り入れられ、FPS/TPSにおいて重要な戦術の一つとなりました。
クリアリングの使い方(使用例)
🔹 ゲーム中のチャット・ボイスチャットでの使い方
- 「ここ敵がいるかも、ちゃんとクリアリングしてから進もう!」
- 「クリアリング甘かったな…角待ちされてたわ。」
- 「Aサイトはクリアリング完了、敵いない。」
🔹 実況・解説での使われ方
- 「この選手、しっかりクリアリングしながら進んでいますね!」
- 「クリアリングを怠った結果、待ち伏せされてやられてしまいました。」
クリアリングのポイント
✅ 角(コーナー)はゆっくりチェック!
→ FPSでは「角待ち(角に隠れて待つ)」する敵が多いため、勢いよく飛び出さず慎重に確認するのが基本。
✅ 「リーン」や「ピーク」を活用する
→『レインボーシックス シージ』や『PUBG』など、一部のFPSではリーン(傾ける動作)が可能なので、被弾面積を減らすために体を少しずつ出して安全にクリアリングする。
✅ 味方と連携しながら行う
→ クリアリングは1人でやるより、味方と協力して死角を減らすのが理想。
例えば、1人が左側、もう1人が右側をクリアリングする形で連携すると強い。
✅ 過信しない!
→ 一度クリアしたエリアも、敵が後から入り込む可能性があるため、定期的に後ろも確認することが重要。
クリアリングが重要なゲームの例
🎯 『Counter-Strike』シリーズ – 爆破モードでは、敵が待ち伏せしている可能性が高いため、慎重なクリアリングが必須。
🎯 『VALORANT』 – スパイク設置・解除時の安全確認や、角待ち対策でクリアリングが重要。
🎯 『Rainbow Six Siege』 – 建物内のクリアリングがゲームの肝。ドローンを使って索敵することも多い。
🎯 『Call of Duty』シリーズ – 角待ちの敵を警戒しながら進むシチュエーションが多い。
🎯 『PUBG』『Apex Legends』 – 建物を漁る際や終盤の戦闘で、しっかりクリアリングしないと待ち伏せにやられる。
クリアリング:まとめ
項目 | 説明 |
---|---|
クリアリングとは? | 敵が隠れているかもしれない場所を慎重に確認する行為。 |
由来 | 「Clear(クリア)」が語源で、軍事用語がルーツ。 |
使い方(例) | 「ちゃんとクリアリングしてから進もう」「角待ちされてた…」 |
重要なポイント | – 角を丁寧にチェックする – リーンやピークを活用する – 味方と連携してクリアリングする – 一度クリアした場所も過信しない |
主に使われるゲーム | FPS/TPS全般(特に『CS:GO』『VALORANT』『R6S』『CoD』『PUBG』『Apex Legends』など) |
クリアリングを実践すると、待ち伏せにやられる回数が減り、生存率が上がります。
また自然と周囲を見渡す癖も付き、視野が広くなるメリットもあるので、対戦時は意識してみましょう。
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