「コンテンツについて理解できましたか?」
「うい」
オンラインゲームなどをしているとチャットでそこそこ見かける返事。
「うい」
「はい」と同等の意味を持つ返事の一つです。
応対としてはやや軽い「はい」。馴れ馴れしい感じがしないでもありませんよね。
一見すると「はい」と1文字しか違わず「何で使うん?」と思う方も居るかもしれません。
実はこの「うい」を使うのには、とある合理的な理由が存在するんです。
今回はそんなゲームのチャットなんかでよく使われる「うい」について真面目に解説していきます。
「はい」ではなく「うい」を使う理由
結論から言うと「ういのほうが早く入力できるから」です。
では何故「うい」だと入力が早くなるのでしょうか?
まずはこちらのキーボードをご覧ください。
このキーボードで「はい」を入力する場合、「H」「A」「I」の合計3キーを押す必要があります。
続いて「うい」を入力する場合を想定してみましょう。
「U」「I」の合計2キーを押す必要があります。
キーボードは基本的にキーを押す回数が少なく済む語ほど素早い入力を行えます。
つまりは3キー必要な「はい」より2キーの「うい」のほうが早く打ち込めるということになります。
更に「うい」と打つ際のキーの位置にも注目してみましょう。
「U」と「I」のキー配置は互いに隣同士です。
片手でタタッと2つ打つだけでOKなので単純に楽という理由もありますね。
「はい」も片手で打てないことはありませんが、それぞれキーが離れているので両手で普通に打ったほうが恐らく早いです。
もしかするとこれ以外の理由もあるかもしれませんが、ここで説明した「楽で早い」は多くのプレイヤーに当てはまるはずです。
初対面の人に使うのはぶっちゃけどう?
「はい」の代用として「うい」は使えますが、初対面の人や仲のいい人以外に使うのは個人的にはあまりおすすめしません。
理由としては、冒頭でも少し触れたように「言葉の軽さ」「馴れ馴れしさ」を感じるかもしれないからです。
ただし人によって感じ方は当然違いますし、早くから近しい関係を築きたい人にとってはメリットになる可能性もあるため一概に否定はできません。
「うい」はどんな時に使うのがおすすめ?
「うい」を使うとしたらどんなタイミングがある?
「うい」の入力タイミングの一例としては「了解を伝えたいが、はいを入力している暇はない時」があります(わかりにくい表現で申し訳ありません)。
- 他の入力作業で片手が塞がっている時
- キャラクターの移動中
- 制限時間のあるコンテンツ中
1は前述したように片手で楽に打てることを活かしています。
スキル発動や攻撃しながらとなると、如何に素早く入力できるかの重要性が増すからです。
2はゲーム内でプレイヤーが操作するキャラクターの移動中です。
ゲームでのチャットは立ち止まって行うことが多いですが、パーティ人数の確認やとりあえず返事が欲しいシーンでは重宝されています。
3は遊べる時間が有限のコンテンツに参加している時です。
バトルロワイアル、FPS、ボーナスのあるダンジョンなどジャンルは様々。
いち早く意思疎通を行いたい時に便利です。
まとめ
以上がゲーム内で「うい」を使う理由についてでした。
見ず知らずの人からいきなり使われるとびっくりするかもしれませんが、返事をしているだけなので安心しましょう。
「うい」以外にもゲーム内チャットで使えると役立つスラングはたくさんあるので、興味がある方は以下の記事にも目を通して頂けたら幸いです!
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