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ネトゲで知り合った人と会うのはアリ?|ネトゲのグレーな人間関係

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ネトゲについてあれやこれや調べているとふとこんな話題を目にしました。

  • ゲーム内で知り合った人に会ってみたい
  • オフ会楽しそう
  • フレンドと会うのって危なくないかな?

ゲーム内の仲のいいフレンドさんと現実でも顔を合わせてみたい…ということですね。


最近だと、通話など直接コミュニケーションを取れるツールが普及してるおかげで、なおのこと「相手の顔が気になる」「どんな人だろう?」と興味を持つ人が出てきます。


しかし会うとなると、そこにはネトゲ特有の問題があったりします。


というわけで今回は「ネトゲ内のプレイヤーと実際に会ってもいい?」ということについて、あれやこれを解説していきます。


なおあくまで一人のゲーマーとしての意見であり、ここに書いてあることが全てではないので、そこだけ注意して読んでもらえたらと思います。

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はじめに:ゲーム内とリアルでの相違はほぼ起こりうる

まず会うことにおいて、前提として知って貰いたいことからです。


それは「会ってみたら思ってたのと違った…」といったことが非常に高い確率で起こりうるということ。


ゲームだけでなくインターネットが関わってくると言えることですね。


これは会うまでのイメージがゲーム内の要素に固定されており、実際の相手もそれに準じているという勝手な思い込みがあるからです。

相手のイメージに当てはめられる要素
  • アバター(ゲーム内キャラクター)の姿
  • チャットでの喋り口調
  • コンテンツへの取り組み姿勢 など

分かりやすく例えると…


ゲーム内→「丁寧な話口調の若い女性キャラクターのAさん」
実際に会ったAさん→「中年のおじさん」


なんてこともあるということです。


ある程度ネトゲ慣れしている人であれば相手が、ゲーム内キャラのイメージとは違うという前提で考えることができますが、不慣れであるとそういう考えに至らない事も多くあることでしょう。


こんな感じでそもそもゲーム内のキャラとは、イメージが違う人が来る可能性あるよ!というのをまず前提として、構えておきましょう。

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会うことに対するメリットとデメリット

続いては現実で会うことにおけるメリデメを見ていくことにしましょう。
大きくそれぞれ3つに絞ってみました。

会うことのメリット

  • オフ時の友達が増える
  • 今後のゲーム内コミュニケーションが円滑になる
  • ゲーム以外にも交友を広げられる

オフ時の友達が増える

ゲーム内の友人と現実で会って、どこかに遊びに行ったり食事をしたりすることを、オフ会と言います。


オフ会をすることで、ゲーム内と現実における親睦を更に深められます。


また大規模な集会等であれば、他のプレイヤーとも仲良くなれるチャンス


規模の大きなネトゲだとファンフェスティバルのような、運営が企画するオフイベントもあるので、そちらも一緒に楽しめる機会が生まれます。

今後のゲーム内コミュニケーションが円滑になる

相手と会って話してみたことで、ゲーム内ではあまりしなかったぶっちゃけた話や、コンテンツ毎のアドバイスなんかを今後しやすくなることがあります。


ネトゲ特有の「よそよそしさ」が少なくなるのも、恐らくメリットと言っていいでしょう。
いい意味での「身内感」が強まります。

ゲーム以外にも交友を広げられる

ゲーマーと言うと、家に閉じこもりでゲームばっかしていて、あまり外に出ないという印象が強い(※偏見アリ)です。


が、実際に会うことによって、外の世界を知る機会を作ることができるため、ゲーム以外の趣味に結び付くこともあります。


ゲーム以外やること思いつかない!と言う方は、一度顔を合わせてみると、冗談抜きで生活習慣や遊びに変化が現れるかもしれません。

会うことのデメリット

  • 双方のイメージが崩れる場合がある
  • 問題が生じた際に厄介事になる恐れがある
  • 個人情報がバレる場合がある

双方のイメージが崩れる場合がある

ゲーム内キャラクターと、現実での外見や言動は、関係無いという方なら問題無いのですが、それでも心の奥底でどこか期待してしまうもの。


会ってみたら想定外の人が来た、なんてことはよくある話ですので、そこは覚悟しましょう。


いわゆるネカマ(ゲームキャラは女性、中身は男性)やネナベ(ゲームキャラは男性、中身は女性)はごく当たり前に生じるので注意。

問題が生じた際に厄介事になる恐れがある

これはオフでもゲーム内でもあり得る話です。


距離が縮まった分その後の生活にも「距離の近さ」が反映されています。


そして何か問題が起きた時に注意や指摘に遠慮が無くなることがあります。


そうなると現実ではもう会いたくなくなったり、ゲーム内でキャラクターを見るのも嫌になったりと、マイナスな空気が渦巻くなんてことも。


生々しい話だと、会って連絡先を交換したがために、ゲームにインしていないだけでラインに直接連絡が来たり、ついには電話されたりと、結構怖い思いをしたという人もいます。


勿論そういう方だけでは無いですが、見ず知らずの人と会うということは想像以上のリスクを背負う、ということを覚えておきましょう。

個人情報がバレる場合がある

オフ会なんかで気が緩み、個人情報を明かしてしまう瞬間(本名でのお店の予約など)が幾度となくあります。


また連絡先などを交換しておらず、直接的な身バレでなくとも、必然的に会うことによって発覚する自分の情報(性別、性格、態度など)を渡すことになります。


それまでゲーム内でしか知り合ってなかった他人に、です。
これも想像以上に危険だったりします。


それだけでストーカーされたなんて事例もそこそこありますからね。


気軽に個人情報のやり取りをできる世の中になった以上、身分はある程度隠すことが大事です。


そして個人情報を教えられた側は、秘密にし悪用しないという意識が必要になることを忘れてはいません。

「出会い厨」に注意

オフで出会って男女の関係(特に肉体関係)を築くことを目的としている人のことを、俗に「出会い厨」と言います。聞いたことがある人も多いかもしれません。


一般的に彼ら(彼女ら)はゲーム内では丁寧かつ親切に振る舞い好印象を抱かせるのです。


しかしそれは言わば相手を誘い出すための「餌」


リアルで会うための導線としか考えていない、と言っても過言ではありません。


また未成年の中高生が狙われるなんてもことも珍しく無いので、学生さんは特に注意が必要です。


そして出会い厨は異常な考えを持つ危険な人物も多く、暴力沙汰やセクハラといった危険行為を平気でしてくることもあります。


身を守るという意味で出会う人がいい人ばかりではなく、悪い人もいる、むしろ悪い人のほうが多いかもしれないという意識が大切になってきます。

結論:必要以上にお互い情報を渡さなければ会うのはアリ

正直なところ会って情報を取り入れてしまったがためにゲーム内関係まで悪化してしまった、というパターンは多く最悪の場合、絶縁まで至ることも少なく無いようです。


そのため、リアルで会うことによるリスクはかなり大きめと考えるべきかもしれません。


その点を考慮すると会わないのが無難…なのですが、現代のネトゲは現実世界でも盛り上がろう!みたいな空気は実は強かったりします。


気の合う仲間に出会えれば現実でもゲームの話をできる友人を得られますし、コミュニティを広げることにも一役買ってくれることでしょう。


なので、お互いがリスク対策をしっかり行った上で会うのはアリだと思います。


なお筆者が意識してるリスク対策としては以下のような感じ。

会う時のリスク対策の例
  • 互いにゲーム内のキャラ名で呼び合う(個人情報の漏洩防止)
  • 必要以上の詮索はしない
  • 互いを尊重し、無理強いしない

大前提としてこのあたりを守っていくべきと考えています。


初めて会う人に敬意を払うというのは、ゲームどうこうじゃなくても大切ですよね。


それまで顔が見えていなかった相手だからこそ、思いやることを忘れずにいきましょう。

まとめ:お互いを思いやってゲームもリアルも楽しむ

最後に記事のまとめです。

ネトゲで知り合った人と会うのはアリ?まとめ
  • 結論:リスク対策をすれば出会うのはアリ!
  • ゲームとリアルでイメージが違う場合が多い
  • 「出会い厨」にはくれぐれも注意!
  • 会う時は互いに敬意を払うと◎

リアルで会うことは、メリットとリスクの両方が存在することを覚えておきましょう!

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