- ゲーム内でヤバい人に出会ちゃったかも…
- 明らかな迷惑行為をしていたのを見た
- どう対応したらいいの?
何万人、何百万人ものプレイヤーが存在するオンラインゲーム。
時にちょっと変な人や迷惑なプレイヤーに出会うこともそこそこあります。
そういう時どうしたらいいんだろう…なかなか心配ですよね。
今回はそんなちょっと困ったプレイヤーへの対処方法についてお話ししていこうと思います。
場合によってはゲームプレイに支障をきたす可能性もあることなので、ここで対応を学んでいきましょう!
オンラインゲームをやっていないという方も今後もしかしたらやるかも…?という観点から目を通して頂けれ場と思います。
迷惑プレイヤーってどんなプレイヤーのこと?
オンラインゲームにまだ慣れていない、始めたばかりという方の中にはそもそもゲームの中での迷惑プレイヤーってどんなプレイヤー?思う方もいるかもしれません。
そこでここではこんな行為をするプレイヤーが該当するという一例をいくつか挙げてみました。
暴言を吐く
最もわかりやすい迷惑行為として「暴言を吐く」行為が該当します。
汚い言葉で相手を罵ったり人権を踏みにじるような言動をするプレイヤーです。
現実で対面している時のような緊張感が抜け、画面の向こうに人間が居ることを忘れてとにかく自分の感じたストレスを暴言に乗せて発するプレイヤーは正直なところ少なくありません。
これはゲーム内のチャット以外にも音声通話による暴言も含まれます。
嫌がらせをする
- 相手を過度に挑発する行動
- 相手を強く侮辱する行動
- プレイヤーキャラクターをしつこく追い回す
- 不快なチャットを何度もする(暴言も含む)
など明らかに相手を陥れる、嫌な思いをさせることを目的とした言動は嫌がらせにあたります。
ふざけていたつもりでも相手が嫌な気持ちになっていたらそれは立派な嫌がらせです。
不正(チート)をする
運営が非公認の外部ツールやMODを使って意図的にゲームを改造(アイテムを無限に精製したりめちゃくちゃ強くなれたり)することです。
中にはツールやMODを認可しているゲームもありますが、通常こういうものはアウトな部類だと思って下さい。
ゲームバランスを崩壊させたり本来のゲームを楽しめない他、ゲームに不正を直接持ち込んだとして重い処罰が下る場合もあります。
RMT(リアルマネートレード)をしている
ゲーム内のアイテム等をゲーム内の通貨ではなく現金によって取引する不正行為の一つです。
取引可能なアイテムの相場を不正に変動させてしまう恐れがあるためチート同様非常に重い処罰が科せられます。
RMTについてより知りたい方は以下の記事に詳しく書いてあるので宜しければご覧ください。
運営が定めたルールに従わない
ゲーム内でコンテンツの説明や明確なルールが提示されておきながらそれらに従うつもりが無いパターンです。
例えばMMORPGなんかだとロール放棄などが代表的です。
守らなかったからといってその時点で重いペナルティを科せられるということは稀(軽いものはあることも)ですが、酷い場合だと後にアカウント停止もあり得ます。
迷惑プレイヤーに出会った時の対処法
迷惑行為についてはこのあたりまでにして次はいよいよ本題の迷惑プレイヤーに出会った時の対処法を説明していきます。
これらは自身を被害から守ることに繋がるので是非覚えておいてもらいたいです。
対処法①:迷惑プレイヤーをブロックする
オンラインゲームの多くにはプレイヤー自身が迷惑プレイヤーをブロックできるシステムが設けられていることがあります。
迷惑を被ったまたは迷惑行為を見かけた場合、まずはこの対応を行いましょう。
ブロックを行うと…
など迷惑プレイヤーとのコミュニケーションを遮断する措置が取られます。
ただしこれはあくまで一時的な対応です。
この状態だとプレイヤー同士のコミュニケーション面で制限が掛かるだけなので相手は普通にゲームを遊ぶことは出来る状態です(中にはこの時点で重いペナルティを科すゲームもあります)。
何かしら制裁を望むほどの迷惑行為であればこの後紹介する対処法②を実行する必要があります。
対処法②:ゲーム運営に迷惑行為を通報する
対処法②はゲーム運営に迷惑行為を直接通報を行うことでです。
通報が正しく受け取られると…
このどちらかまたは両方を科されることが多いです。
アカウントの永久停止はペナルティとしては最も重く、その名の通り以降ゲームをプレイできなくなります。
その効力故に他人を陥れようとでっち上げの通報をする人が一部存在するのも事実であり、迷惑行為の詳細がわかる証拠を通報側に求められる場合もあります。
曖昧な情報や正当な理由でなければ逆に通報した側がペナルティを貰うこともあるため、対処法①ほど気軽にできるものではありません。
通報の際に意識すると良いこと
- 誰が(迷惑プレイヤー)
- 誰に(被害者)
- 何を(迷惑行為)
- いつ頃したのか(日時)
通報を速やかかつスムーズに行うには以上のことが記載されているか確認するようにしましょう。
運営は通報された情報を元にそのプレイヤーのログ(履歴)を辿って本当に迷惑行為があったのか調べていくはずなので、出来るだけ明確に伝達します。
またRMTのようにどちらも迷惑プレイヤー(RMTを提案した側と受けた側)の場合はそれぞれ通報するようにしましょう。
ある程度調べが進むともしかすると通報したプレイヤーにも確認を取る連絡が来るかもしれませんが、その時は嘘偽りなく事実を伝えれば大丈夫です。
まとめ:迷惑プレイヤーとは絶対に言い争わない
自分が被害者になった場合などはついつい相手に反撃をしたくなることもあるかと思います。
しかしそこはこらえるべき理由があります。
嫌がらせのような迷惑行為は相手に反応して欲しいがためにやっているようなものなので、そこで反応してしまえば迷惑プレイヤーの思う壺です。
チャットなどで攻撃をしかけられても冷静に対応し、自分から攻撃的な発言はせず相手の言質だけを取るように気を付けましょう。
と、こんな感じであまり明るい話題では無かったかと思いますが、誰でも遭遇することはありうる事態ですので当記事で述べたことを頭の片隅に置いておいて貰えたら幸いです。
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