EPOMAKER様より61キーメカニカルキーボード「AKKO 3061S」を提供して頂きましたのでレビューを行っていきます!
また今回はこれだけでなく、なんとオプションの「AKKO メカニカルキーボード用キーキャップ」「AKKO キースイッチ:赤軸」まで付けて頂いたのでそちらも併せてご紹介!
AKKO製を買おうか悩んでいるという方、変わり種のキーボードが欲しい方に役立つ情報をまとめたので是非とも参考にして頂けたら幸いです。
それではいきましょう!
3061Sの内容物
早速3061Sの内容物を見ていきましょう。
中身のほうはこちら。
キーボードの基本の4点セット。
本体も説明書もなかなか斬新な配色で存在感がありますね。
3061Sの見た目
ではお次に気になる見た目をば見ていきましょう。
まずは外箱。富士山、桜、鳥居など日本をイメージしたデザイン。
続いて3061S本体。
白ベースに濃いピンクのユニークな色合い。
キーの模様に富士山や招き猫など日本要素が満載です。
左上へ。
Escには漢字で桜、TABキーには…ナマズかな?CAPSLOCKには刀が描かれています。
何というか、まさに外国人が想像した日本という感じで味があります。
右側も見ていきましょう。
エンターキーに鯉のぼり、shiftキーには東京メトロの看板が…!
海外だと東京メトロも日本っぽさの一つなんですね…。
お次は裏面へ。
裏には2段階まで高さ調整可能な脚が折り畳まれています。
1段階目を展開↓
普通に使うならこれがベストかなと思います。
2段階目を展開↓
かなり高くなります。傾きのある場所に置く時なんかは役に立ちそう?
続いてケーブル接続口へ。
キーボードの左上に位置していました。
挿し込んだ時の様子。
ぴったりフィットする形状が◎。
あと電源が入った後の発光も確認。
光量も調整できるみたいです。
見た目は以上です。
ファーストインプレッションは「おもちゃっぽい」「可愛い」「ファンシー」と一般的なキーボードのイメージとはいい意味で逸脱している…という感じでした!
続いてはスペックのほうを確認していきましょう。
3061Sのスペック
3061Sのスペックはこちら。
ブランド | EPOMAKER |
モデル | 3061S R2 World Tour Tokyo |
キー数 | 61 |
キーキャップ | PBT |
スイッチ | Gateronスイッチ(黄軸) |
ケーブル | USB-Cケーブル |
重量 | 約500g |
寸法 | 292㎜×101㎜×37㎜ |
61キーと非常に小さくまとまっておりそのおかげで重量はわずか500g前後。
デザインとコンパクトさに重点を置いているメカニカルキーボードです。
オプション紹介:AKKO メカニカルキーボード用キーキャップ
お次に別売りの「AKKO メカニカルキーボード用キーキャップ」を紹介していきます。
数多くの規格に対応できる全158キーのキーキャップセットで3061Sは勿論、規格が合えば他のキーボードにも適用可能です。
本製品は収納ケース付きでキーキャップはその中に納まっています。
ケースは横40㎝くらいあります。そこそこ大きめ↓
開くとこんな感じ↓
一つ一つきっちり納められる散らからない仕様。
左面にはブラック&グレーのキー。
右側にはブラック&ピンクのキー+キーキャップ引き抜き器具が入っています。
キーによってはキーのサイズが2~3種類用意されているものがあり、キーボードによってキーキャップの大きさが違うといった場合にも対応できる仕様。
オプション紹介:AKKO キースイッチ:赤軸
お次は「AKKO キースイッチ:赤軸」をご紹介していきます。
ホットスワップ(キースイッチの交換可能)対応キーボード向け製品。
静音性重視の赤軸キースイッチ45個がセットになっています。
AKKOのロゴが入った化粧箱にきっちり入っており高級感がありますね。
メカニカルキーボードのキースイッチって10~20個くらいで2000円することがザラなんですが、こちらのセットは45個入って2000円前後なのでまさに破格です。
こちらも規格さえ合えば色んなキーボードに流用出来るタイプ。
更に赤軸以外にも種類があるそうなのでいくつか用意しても良さそうですね。
オプション紹介は以上です。
お次は3061Sに戻って特徴の説明をしていきます。
3061Sの特徴その①:黄軸キースイッチ
3061Sにデフォルトで付いているキースイッチはGateron黄軸スイッチになります。
黄軸は下記の特徴を持っています。
キーストロークの浅さ、静音性というと赤軸がメジャーですがこちらの黄軸は更にそれらの要素を顕著にした感じです。
キーをほんの少し押しただけで反応するほど浅いため、普段赤軸を使ってる人でもないと誤入力が増えるかも…というほどには敏感。
なので高速タイピングやFPSゲームのような入力速度が命のスタイルの方ならおすすめできるキースイッチですね。
癖は強めだと思って貰えるといいかもしれません。
3061Sの特徴その②:ホットスワップで好きなキースイッチに替えられる
3061Sはホットスワップに対応しているためデフォルトの黄軸キースイッチから別のキースイッチに替えることもできます。
やり方は簡単です。こんな風に引き抜いて…
あとは替えのキースイッチを差し込むだけ。
今回は先ほど紹介した赤軸に変更してます。
これでキーキャップを元に戻せば赤軸でキーボードを使えるというわけです。
この機能があると複数の軸を一台のキーボードで手軽に楽しめるから便利なんですよね。
軸が混合してても普通に使えるので、例えば一部のキーを入力する時に癖でちょっと強く叩くからそのキーだけストロークが深めの軸に変える、という使い方も可能です。
特徴紹介はここまでにして次は気になる使用感を述べていきたいと思います。
3061Sの使用感:良かった点
3061Sを使ってみて良かった点は3つ。
確実に人とは違うキーボードを使える
キーボードはどうしても黒か白のどちらかもしくは混合のカラーバリエーションがメジャーなので派手さや奇抜さを求めるとなかなか見つからなかったりします。
が、この3061Sは明るいカラーリングに日本イメージのアイコンをキーにふんだんに取り入れているため、人が見た時にまず「何それ!?」って反応が貰えるだろうと予想できます。
意外性という面で見るとプレゼントやお祝いの品にもいいかもしれない…!?
黄軸高速タイピングが爽快
黄軸って今回初めて試したんですけどこれ普段リアルタイムのチャットや長文打つ仕事してるような人にはかなり持ってこいなキースイッチじゃないかなと。
とにかく早く打てるのでストロークにさえ慣れてしまえば赤軸よりもスピードは出るかと思います。
カチカチ感はほぼ無くスコスコという感じで打ち心地は正直いいとは言えないかもですが、その分静音性も高めなのでタイプ音が気になりがちな在宅ワークでも重宝しそうですね。
変更用キーキャップで使いやすいようカスタマイズできる
日本イメージのキーは面白いんですが…普通のキーじゃないとどれがどの役割だったかちょっとわからなくなる…。
そんな時に役立った変更用のキーキャップ。
自分の場合はスペースだけはデフォルトの富士山を残して残りを通常表記のキーに替えるなどしてみました。
黒が混ざってちょっとシックな感じを演出しながら日本風景を残すワビサビ(?)…というように自分好みのカスタマイズが自由にできます。
全部変えなくても一部だけ残してわかりにくい部分だけ替えることができるのは強みですね。
3061Sの使用感:改善を望む点
改善を望む点を1点だけ。
一部のキースイッチの根本に接着剤?が剥き出しになっていた
一部のキー(shift、エンターなどの大型キー)のキーキャップを取ったところ、下記画像赤丸部分のようになっている箇所が複数見つかりました。
触ってみると柔らかく少し手に付いたので恐らく接着剤か何かかと思います。
この影響か定かではないですが、対象のキーのストロークがフワフワしてる感じがしました。
キャップを取らないとわからない箇所とは言えちょっと気持ち悪いので低評価ポイントとさせて頂きました。
日本イメージメカニカルキーボード「AKKO 3061S」:まとめ
イラストが描いてあるキーが何のキーか覚えている必要がある点や英語配列である点などちょっと癖があるキーボードではありますが、ビジュアル的にはとても趣がありキーキャップやキースイッチによるカスタムが可能と自由度の高さは随一。
使わない時には飾っておけばインテリアにもなりそうなので活用方法はいろいろありそうです!
見た目を彩りたいオシャレガジェットが欲しい方なんかにおすすめですね。
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