【ダメージレース】とは？｜すぐわかるゲームスラング解説

「ダメージレース」の意味
「ダメージレース」の由来
「ダメージレース」の具体的な使い方
「ダメージレース」の使用タイミング
「ダメージレース」を行う上での注意点

「ダメージレース」の意味

「ダメージレース」という言葉は、ゲームの対戦や戦闘において、
「どちらがより多くのダメージを相手に与えるか」という状況や戦略を指します。

主にアクションゲーム、FPS、MOBA、カードゲームなど、
プレイヤー同士がダメージを競い合うゲームで使われることが多いです。

「ダメージレース」の由来

「ダメージ」と「レース（競争）」を組み合わせた造語です。

英語圏のゲーマーがよく使う「damage race」という言葉をそのまま日本語に取り入れたもの。
響きは似ていますが「ダメージ交換」とは別の意味です。

この言葉の背景には、競争的なゲームプレイやタイムアタックのような、
「スピード感のある勝負」が強調されています。

「ダメージレース」の具体的な使い方

FPSの場合
- 「撃ち合いになったけど、ダメージレースで負けた。」
  - 意味: お互いに撃ち合ったが、相手に与えたダメージよりも、
    自分が受けたダメージの方が多くて倒された。
カードゲームの場合
- 「このデッキはダメージレースで有利に戦える。」
  - 意味: このデッキは相手より効率よくライフを削れる。
MOBAの場合
- 「タワー下ではダメージレースが厳しいから引こう。」
  - 意味: 敵のタワーが追加でダメージを与えるため、この場面では競争に勝てない。

「ダメージレース」の使用タイミング

「ダメージレース」は、主に以下のような状況で使われます。

相手との優劣を判断する際
戦闘中に「どちらが有利か」を計る基準として用いられます。
戦略の見直しが必要なとき
ダメージレースで不利なら、逃げる、守りに徹する、回復するなどの選択が必要です。
キャラクターや装備の性能評価時
例えば、「この武器はDPS（1秒あたりのダメージ）が高いから、ダメージレースに強い」、
といった形で使われます。

「ダメージレース」を行う上での注意点

ダメージレースに固執しすぎると、戦略が単調になりがち。
特に、相手が防御や回復を優先する戦術を取る場合、一方的に不利になる可能性があります。
チームプレイでは、個々のダメージレースだけでなく、全体的な勝敗を考えることが重要です。

またゲームによっては「時間切れで引き分けの場合、ダメージを多く与えた側の勝利とする」、
といったルールが存在するため、ダメージレースを有利に進める戦略は、勝利のために必要不可欠と言えます。

スラング一覧を見たい！という方はこちらの記事もどうぞ！

リンク