2025年5月2日、OldTweetDeck(以降OTD)のバージョン4.0.6がリリースされました。
以前の最新バージョン4.0.4リリースから約5か月ぶりの更新です。
早速更新情報を見ていこうと思います。
4.0.6で更新(修正)された点
ツイートが展開できない問題を修正
4.0.6で修正された点は1点の模様。
まず4.0.4以前のバージョンのOTD使用中に以下のメッセージが表示されました。

New update is out that fixes tweets not expanding.Get new update here.
(下線部の訳:ツイートが拡大しない問題を修正した新しいアップデートが公開された。)
恐らくこれは長文ツイートをした際に、ツイート後半部分が格納され「Expand(展開する)」を押さないと続きが見れない状態を解消した、ということかと思われます。
実際に4.0.6へ更新後は長文ツイートが格納されなくなり、既に展開された状態でタイムラインに表示されるようになっていました。
また4.0.4時点では、Expandを押しても時折「Error(失敗)」と出て展開できず、続きが読めない事がしばしばあったため、その解消も試みたものと思われます。
4.0.6で確認された不具合
4.0.6へ更新したことで新しく確認した不具合もありました。
翻訳機能が使えなくなった
OTDには外国語のツイートを翻訳できる「Translate Tweet」という機能があります。

4.0.4まではそのボタンを押すと、自動的に母国語に翻訳してくれたのですが、4.0.6更新後に押してみると…

「Translation failed(翻訳に失敗)」のポップアップが表示されてしまい、文字通り翻訳が出来ない状態になっていました。
翻訳対象とする言語の問題かも?と思い、いくつかの言語で翻訳を試してみましたが、当環境ではいずれも翻訳できませんでした。
OldTweetDeck 4.0.6:まとめ
以上がOldTweetDeck 4.0.6の更新情報でした。
簡単にまとめると、
- 長文ツイートが展開できない問題が解消された(展開された状態で表示されるようになった)
- 翻訳機能が使えなくなった(※ユーザーの環境による?)
という感じです。
翻訳機能については、ユーザーによっては引き続き使用できているかもしれません。
個人的にかなり重宝していた機能なので、アップデートで回復してくれることを願います。
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