意味
「AD」は、ゲームで使われる略語で、「Attack Damage(攻撃ダメージ)」のことを指します。
これは、物理攻撃によって敵に与えるダメージ量を意味します。
「AD」は特にMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)や、
RPG(ロールプレイングゲーム)などのゲームでよく使われます。
- A(アタック) = Attack(攻撃)
- D(ダメージ) = Damage(ダメージ)
「AD」は「物理攻撃によって与えるダメージの数値」を意味し、防御力とは関係ありません。
MOBAの場合は「ディフェンス」の「D」ではなく、「Damage」の「D」です。
具体的な使い方の例
例1: MOBAゲーム(例:League of Legends, Dota 2など)
- プレイヤーが「ADキャリー」という役割を選んだ場合、
このキャラクターは物理攻撃をメインに敵にダメージを与えるキャラです。
このキャラの「AD」はそのキャラがどれだけの物理ダメージを出せるかを示します。 - 試合中に「今、ADはどれくらい?」と聞かれたなら、
「装備やバフを含めた物理攻撃力はいくつか?」という意味になります。
例2: RPG
- 例えば、装備品に「+50 AD」と書かれている場合、
それは装備すると物理攻撃力が50上がることを意味します。
使用用途と影響
「AD」が重要な場面は、キャラクターやビルドが物理攻撃に依存している場合です。
高い「AD」を持っているキャラクターは、通常、攻撃力が強くなり、物理攻撃で敵を効率的に倒すことができます。
また、「AD」は防御力とは直接関係ないため、「AD」が高いキャラは防御面が弱くなることもあります。
- ADビルド(装備やアイテムの選択)は、物理攻撃を重視したビルドであり、攻撃力を最大化するために選択されます。この場合攻撃力に寄せた分、防御力が疎かになることがあります。
- 対戦中に敵の「ADキャリー」が育って強くなっていると、「この敵は物理ダメージをたくさん出してくるから、防御アイテムを物理防御に振らないといけない」といった判断につながります。
ゲーム用語【AD】のまとめ
「AD」は物理攻撃力を指し、主に物理ダメージを与えるキャラクターやビルドに関連します。
特にMOBAやRPGでよく使われ、キャラクターの攻撃力がどれだけ高いかを評価する際に重要な指標です。
リンク
コメント