ゲームスラング解説

【ホスト】とは?|すぐわかるゲームスラング・ゲーム用語解説

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「ホスト」の意味

ホスト(host)」は、マルチプレイ(特にオンライン)における“部屋の主”や“サーバーの管理者”を指す用語です。

その人の端末や環境がゲームの通信の中心(=ホスト)となることで、他のプレイヤー(クライアント)はそのホストに接続してゲームをプレイします。

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由来

「ホスト(host)」という言葉は、もともと英語で「主人」「主催者」という意味があります。

ネットワーク用語では「ホスト」は通信の中心となるコンピュータやデバイスのことを指し、これがゲームのマルチプレイにも転用された形です。

使用シーン

「ホスト」は以下のようなシーンでよく使われます。

「ホスト」が用いられるシーン
  • プレイヤーが部屋を作成したとき(ルームホスト)
  • マルチプレイで誰かが回線落ちし、ホストが変わった時
  • PvPなどでホスト有利/不利の話題のとき
  • 協力プレイで「ホストに従う」必要があるゲーム設計のとき

「ホスト」を使った会話例

例1:ルームを作るとき
A:「誰か部屋立てられる?」
B:「じゃあ俺がホストやるね」

例2:回線が不安定なとき
A:「なんかラグいな……」
B:「多分ホストの回線が悪いんだと思う」

例3:PvPで負けたとき
A:「今の反応間に合ってたのに……」
B:「ホスト有利っぽいな、このゲーム」

「ホスト」の関連用語

用語意味
クライアントホストに接続している側のプレイヤー
ピア・ツー・ピア(P2P)サーバーを介さず、ホストとクライアント間で直接通信する方式
専用サーバー運営が用意した独立したサーバー。プレイヤーの誰かがホストになるわけではない
ホスト移行ゲーム中にホストが変わること(回線切断などで)

その他ポイント

  • PvPでは「ホスト有利」現象が発生する可能性がある
    ホストはラグの影響を受けにくいため、攻撃の当たり判定などで有利になることがある。
  • 協力プレイではホストに権限が集中するゲームも
    敵の出現、進行方向の判断、クエスト開始など、ホストに操作権があることが多い。
  • 一部ゲームでは「ホスト狩り」が横行する
    特にソウル(ダークソウルなど)系ゲームでは、ホストの世界に侵入して倒すのが目的のPvPプレイがあった。

ゲーム用語「ホスト」:まとめ

項目内容
意味マルチプレイの「部屋主」「通信の中心」になるプレイヤー
由来英語の「host=主催者・通信機器」が語源
使用場面部屋作成、ラグの原因、ホスト有利議論など
使用例「じゃあ俺がホストやるよ」「ホストの回線が不安定かも」
関連語クライアント、P2P、専用サーバー、ホスト移行
備考PvPでのラグ、協力プレイでの役割、ホスト狩りなど

「ホスト」はマルチプレイの中心となる存在で、ゲームの流れや快適さを左右する重要な役割です。

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