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【Vivaldi】ドラッグで広告が拡大されるタイプの広告をブロックする方法

本ページには広告が含まれています。

スマホのブラウザからサイトを閲覧中、
こんな感じの動作をする広告に出会ったことはありませんか?

一見よくある横幅いっぱい範囲のバナー広告。まとめサイトとかでよく見かけます。
しかしこの広告、ドラッグで回避しようとすると、右上から違う広告がぐわーって拡大されてくる仕様。

または薄い白色の下矢印が隠れていて広告内でスクロールさせられる…などギミックが搭載されてるタイプです。
アドセンス広告では無いらしく、デフォルトの広告ブロック設定で消えないという声が多数。

これのせいで誤クリックしてしまい、イラっとしている方は結構多いのではないでしょうか?

今回はこの「広告をドラッグすると更に別の広告が拡大表示される広告」を、
「Vivaldiブラウザ」の機能で非表示にする方法をお伝えしていきます。

「Vivaldi」ブラウザって?

無料高速拡張機能不要プライバシー重視かつデフォルトで広告ブロッカー付き
カスタマイズ性が高く、個人に合わせた設定で使える超おススメブラウザです。
Windows、Mac、Linux、iOSで利用可能。

Vivaldi ブラウザ | パワフル、パーソナル、プライベート なブラウザ
ウェブブラウザってだけじゃありません。多彩な機能が数多く搭載されています。とてもフレキシブルでトラッキングも一切行っていません。デスクトップ、モバイル、または自動車でご利用いただけます。
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そもそも「拡大表示される広告」の正体は何?

筆者がこの手の広告を目撃したのは、某まとめサイト閲覧時。
広告のリンクには以下のURLが含まれていました。

「rt.ggspat.jp」

このURLを調べてみると「株式会社ジーニー Geniee,Inc.」という企業が提供する広告トラッキング
ということがわかりました。

広告の内容はAmazon商品、Web漫画、ゲームアプリなど、多岐にわたって扱っているようです。

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拡大されるタイプの広告を消す手順

本題の「拡大されるタイプの広告」を消す方法について説明していきます。
以下の手順を実行します。

  1. Vivaldiアイコンを押してから設定(歯車アイコン)」を押す
  2. 少し下にスクロールして「トラッカー・広告ブロック」を押す
  3. 「トラッカー・ブロックソース管理」を押す
  4. 「EasyPrivacy」にチェックを入れる

最初にVivaldiのアイコンをタップし、
出てきたメニューから歯車のアイコンを更にタップします。

Vivaldi設定アイコン

次に「トラッカー・広告ブロック」をタップ。
「プライバシー」の項目内にあります。

トラッカー広告ブロック設定

続けて「トラッカーブロックソース管理」をタップ。

ブロック詳細

最後にトラッカ―ブロックソース管理内にある、
「EasyPrivacy」にチェックを入れます(恐らくデフォルトだと外れている…はず)。

ブロックソース設定欄

これで「rt.ggspat.jp」が含まれる広告が非表示になるはずです。
非表示にできない場合は、別の広告である可能性が考えられます。

トラッカーブロックソースとは?

「トラッカーブロックソース」という、あまり聞きなれない言葉が出てきたと思うので、少し補足しておきます。
トラッカーブロックソースとは簡単に言うと「非表示にする広告のリスト」のことです。

広告ブロッカーブラウザ、アプリの多くは基本的にこの方式を取っており、
リストに該当する広告を非表示にする仕組みになっています。

Vivaldiにはデフォルトで2つのブロックソースが備わっています。
そのうちの一つが今回追加でチェックを入れた「EasyPrivacy」。

rt.ggspat.jpのように「DuckDuckGo Tracker Rader(デフォルトのブロックソース)」だけでは消えなかった広告も、EasyPrivacyも併用することで、非表示にできる可能性があります。

ブロッカーを検知された時の対処

広告ブロッカー付きブラウザもしくはアプリを使っていると、
ブロッカーを検知しました。解除しないとページ見せません。」というメッセージを貰うことがあります。

渋々ブロッカーを解除するか、課金して消すしかない…と思いきや、
それを回避する裏ワザが実はあるんです。ややデメリットがありますが…。

詳しいやり方はこちらの記事で解説しています↓

まとめ:ブロックソースを活用して広告を回避する

Vivaldiのブロックソース管理には、EasyPrivacyのように、リスト化されたものを導入するのが最も手早いと思いますが、ソースを特定できれば個別に設定することも可能な模様。

ブロックされることを回避するためにメジャーではない、マイナー企業の広告トラッキングを利用するパターンも考えられるので、そういう時には特に利用できそうです。

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