- 今後ブログを続けられるか心配
- 気付いたら辞めちゃってそう…
ブログについてこのように考えている方に読んで頂きたい内容となっています。
低リスクで始めることができるブログはその反面辞める人もかなり多い…というのは有名な話。半年も経てば同期の方の7割以上が消滅…なんてことも珍しくありません。
この問題は端的に言えばブログへの取り組み方法が間違っているからなんです。
そのため裏を返せば適切な取り組み方さえわかっていれば解決できる問題ということになります。
そこでこの記事では「ブログを辞めてしまう人の特徴」と「ブログを続けられている人の特徴」の2つに分けてそれぞれ解説していきます。
各特徴を知ることで今後ブログへの正しい取り組みとは何かを知ることができるので、是非参考にしてみてください。
ブログを辞める人の特徴
まずはブログを継続できず辞めてしまう人の特徴から挙げていきます。
あなたがもしも下記のことに当てはまっていたら注意してください。
以上5点についてはこの後順番に詳細を説明していきます。
定期更新の義務化
- 毎日更新!
- 週4記事絶対更新!
このように何がなんでも定期更新は欠かさず行おうという自戒が招く自滅です。
確かに定期更新は波に乗れば記事も量産できるので非常に強力な武器になりますが、一度でも更新頻度が崩れると立ち直れずそのまま辞める人がとてつもなく多いです。
特に危険なのが「あの人もやってるんだから私も!」と便乗して他人と競うかのように更新頻度を決定した場合です。
頻度を保つことだけに注力してしまい記事の質が落ちる恐れもあります。
人には人の更新ペース、自分には自分の更新ペースがあって当然です。
義務化自体は悪いことではないですが、計画の柔軟性があってこそということは忘れないようにしましょう。
マルチタスクをしている
ここで言いたいのはブログ+別作業をしないようにということです。
一見並行して作業を行えるんだから作業効率も良くなるのでは…と思いがちですが実は逆なんです。
複数のタスクを掛け持ちとすると必ずと言っていいほど成果に「粗」が出ます。仕事なんかでもよくありますよね。
中にはマルチタスクを平気でこなす人もいますが、普通はそうそう出来ることではありません。
あとマルチタスクできます!と自称する人の9割はできていません。
集中力が分散してしまい中途半端な成果物だけが残り、後から後悔することがほとんどなので、まずは一つだけタスクをこなすところから取り組みましょう。
ブログ作業自体もシングルタスク化を意識して「文章作成」「アイキャッチ作成」など分けると効率的です。
収益低下、アクセス低下すると立ち直れない
- アプデ被弾してアクセス半減した!!
- アドセンス単価低すぎ!!
- 主力のASP案件が白紙になった!!!
ブロガーならどれも頭が痛くなる事象ですよね。
ただこのようなことはブログ界隈ではよくあることなんです。しかもアプデやアドセンスといったGoogle関連は対策以前に突然施行されるため避けられないことがほとんど。
ASP案件については複数のASPに登録しておいて代用となる広告を探すなどある程度のリスクヘッジ(リスク対策)は可能です。
何にせよ収益低下、アクセス低下はブログをやっていればほぼ必ずといっていいほど直面する不可避要素なので「またか…」くらいで留めたほうが身の為です。
ノウハウコレクターになっている
商材、ノウハウ本というのは有益情報が詰まっている事もあり(ないこともありますが)正しく活用して実装できれば自身のブログを成長させ、多大な貢献をしてくれます。
しかし読んだだけで「勉強になった!」「身に付いた!」と自分の中で勝手に納得させている人、つまりノウハウコレクターは実質ブログに対しては何もしていないため当然結果が伴わず長続きもしないわけです。
ノウハウは試してこそ価値があると理解しましょう。
「ブログで稼ぐ」思考が先行している
収益化ブログのモチベが上がらない理由の最たるものは「稼げていないから」に収束する方も多いかと。
稼ぎたいけど稼げないから続かない。
当然といえば当然ですが、これは考え方を変えることで解決できます。
稼げない原因自体にお悩みの方はこちらの記事もどうぞ。
率直に言うと「お金の為にブログをやっている」という考え方を捨てること。
収益に貪欲であることは収益化ブロガーの意気込みとしては大切。しかし最初の数か月は稼げない、もしくは稼げても微々たるものというのが普通です(中には稼ぎまくる人もいますがそれはほんのわずかな人達です)。
収益にならないことばかり考えてたら気が滅入るのは予想できますよね。
なので一旦金銭のことは忘れてライティングスキルの向上を実感したり、タイピング精度を上げたりレイアウトを考えたり…と別の思考を優先しましょう。
ブログを続けられる人の特徴
ここまで刺さる人には刺さったであろうブログを辞めてしまう人の特徴を解説したので、続いてはブログを続けられる人の特徴を挙げていきます。
結論から言うと辞めてしまう人の特徴で述べたことの逆を行えばいいのでここでは簡単にまとめておきます。
こちらも順に説明していきます。
マイペースな更新を心がける
記事更新の頻度は柔軟に対応できるようにしましょう。
更に砕けた言い方だと「投稿したい時にだけ投稿すればいい」です。
この考えなら「毎日投稿したい気分」なら毎日でもOKですし「なんとなく気分がいい時だけ」でもOKです。
勝手に定めた縛りによってやりたくないのに強制されるような投稿頻度だけは避けてください。
無理の無いマイペースを貫きましょう。
タスクは優先順位を決め一つずつこなす
やることを分割し、一つのタスクを完了させてから次のことをしましょう。
例えばですがブログ作成という一連の作業をタスク分けすると…
- 記事テーマを考える
- キーワードを選定する
- 見出しを決める
- 文章を書く
- 画像を用意する
- サムネイルを作る
という感じになります。
優先的にやるべき作業から順番をつけて取り掛かると確実に進展します。
収益、アクセス低下は過度に気にしない
こちらは具体的に言うとASPの収益確認ページやGoogleアナリティクスといった成果が明示されるようなページを頻繁に見ないようにすることです。
嘘偽りなく現実を突きつけられるので低下時は非常に心臓に悪いです。
低下している時だからこそ気になってしまうかもしれませんが、結局は自身のダメージにしかならないので我慢しましょう。
知らぬが仏が最善策です。
ノウハウはちゃんとブログに取り入れて判断する
ちょっと余計な話になりますがノウハウ系は真偽が怪しいものも多いです。
だからこそわかったつもりでいるのではなく「ほんとかな?」と思いつつ実際にブログに取り入れて判断することが大切です。
やってみて効果が無かったらそれはそれでよし、効果が有ったらなおよしです。
ブログを続けている人は様々なノウハウの試行錯誤を行った末に今があるということを覚えておきましょう。
「ブログで稼ぐ」は一旦後回しにできる
先に述べたように稼げるようになるにはだいぶ時間がかかるのが普通。
「周りは稼げてるのに…」とか「自分は稼ぐのが遅い…」といった他人と比較するような考えは一旦後回しにしましょう。
今はスキルアップの時期と割り切ることで必ず後から結果が付いてきます。とにかく急がないように。
まとめ:辛くないブログの続け方をしよう
ブログを続けていて「なんとなく辛い」「辞めたい」と思った時にこの記事の内容を思い出して頂けたらなと思います。
投稿ペースについてのことは特に。
更新頻度を落としても誰も責めませんし、自身を責める必要もありません。
そういう時は「休止」ということにしてまたやる気が出た時戻ってくればいいので無理だけはしないでください。
あなたにとってストレスの無いブログライフを願っています!
コメント