ブログで稼ぐぞ!と意気込んだけど収益が上がらない、稼げない方はきっといますよね。
ここではそのような「ブログで稼ぐ気持ちはあるが稼げない人」の特徴についてのお話し致します。
結論として、稼げない原因を知ることでその原因を排除し「稼げる」状態に近づける事ができます。
はじめに:アフィリエイトやアドセンス登録は前提
まず初めに、この記事ではアフィリエイト登録の仕方やアドセンス登録といった事は扱いません。
これらが出来ていないという事は稼ぐ準備が不十分ということになります。
アドセンス審査がなかなか通らないという方はこちらを一読推奨。
>>Googleアドセンス審査で合格率を底上げする6つの対策
既に登録済み前提で話を進めるのでご了承ください。
それでは本題に入っていきます。
ブログで稼げない人の7つの特徴
ここからブログで稼げない人の特徴をお話しします。
全部で7つあります。
順番に解説していきます。
とりあえず書けば「稼げる」と思っている
- ブログは一度書けば自動的にお金が入ってくる!
- 不労所得で楽できる!
ブログについてこう思っている方は結構多いです。
これは半分合ってて半分間違ってます。
全ての記事が稼げる記事にはならない
ブログは確かに一度書けば残りますが、それは必ずしも稼げる記事ばかりとは限りません。
むしろほんの一部の記事でしか稼げない事がほとんど。
しかもその稼げる記事に行きつくまで人によって数か月~数年を要する場合があります。
一日の作業量や分析力次第になりますが、その過程は簡単では無いと思うべきです。
記事の更新頻度が極端に低い
更新頻度が極端に低いと収益の効率は悪くなります。当然といえば当然ですよね。
これは検索エンジンのクローラー(ネットワーク上を巡回するロボット)もしっかり見ており
このサイト全然更新無いなー…評価下げたろ!
このように評価を下げ検索上位に表示されにくくなったりします。
埃の被っている家をあまり人に紹介したくないのと同じです。
とにかくサイトが生きている(活動している)というアピールをしないと見放されるというわけです。
そのためには記事を更新する必要があります。
>>ブログを無理なく続けるコツ
>>ブログのネタを切らさない方法
量産した記事を見直さない
よく言われる「初心者は100記事書け」が悪い方向に行ってしまうパターンです。
しかもこのパターン何故か「100記事書くまでのスピード」も重要視されているのが非常にまずい。
これは100記事書く事が真の目的ではなく本当は100記事書くまでに何を学べるかが重要なのです。
それを無視してただ記事を量産していると
- 記事を書く事だけで手一杯になる
- 記事の質が落ちる
- リライトが出来ない
- 分析が出来ない
といった不利な状態になり、収益化に繋がらなくなります。
特にブログ初心者のうちは早く記事を書こうとしないでください。
最初から速度を求めてしまうと高確率で低品質な記事になり、Googleからの評価も落とす事に。
収益を早く出したい気持ちはわかりますが、焦ってもいい結果は出ません。
競合分析、リライトにも時間を割く事が大事です。
キーワード選定をしていない
記事のタイトルを決める時にキーワードの選定をしない。これは致命的です。
どんなワードを入れれば検索されやすくなるのか、記事の競合性が高いか低いか確認しましょう。
キーワード選定には以下の2つのツールを使うのがおすすめです。
そしてこれらのツールで選定したワードは自身で実際に検索するのも癖にしましょう。
検索1ページ目の記事の特徴を見定める事も収益化に繋がります。
タイトル決め関連の記事はこちら
>>アクセス数を伸ばす記事タイトルの付け方
>>SEOに効果的な「派生タイトル」7つのパターン
アドセンス広告に頼り切っている
アドセンスはクリックされると収益が発生するクリック型の広告のため、一見稼ぎやすいように見えるかもしれません。
しかし現実はそうでも無いのです。
では何故アドセンスだけでは稼げないのか、続けて理由をお話し致します。
アドセンスのみだと稼げない理由
アドセンスのみで稼げない理由は3つ
順に説明致します。
クリックされにくい
広告を設置する側になると見落としがちな事があります。
それは読者はクリック型広告を避けるということです。
例えば普段あなたがどこかの記事を覗いた時、わざわざ広告をクリックしますか?
もし気になる広告があったとしても怪しんだり単純に邪魔で滅多にクリックしないかと。
更に言うとアドセンス広告を表示しないアドブロックと呼ばれるブラウザアプリもあるため、収益低下に拍車をかけています。
単価が低い
アドセンスの単価は1クリックの単価が30~50円程度が平均的です。
1クリックで30円というとクリック型広告としてはマシなほうですがASPと比較するととても低いです。
そして先に言ったようにクリックされにくいのも確かなので、まとまった収益にするのは難しいです。
PVが少ないと収益性が薄い
そもそもアドセンスで収益を出すには…
- クリック数(CTR)
- クリック単価
- アクセス数(PV数)
の3つの数値を伸ばす必要があります。
アクセス数が伸びればクリック数も自然と伸びます。
裏を返せばサイトへのアクセスを増やさなければクリックが少なくなり、収益も増えにくいです。
アフィリエイト(ASP)記事が少ない
続いてはブログで稼ぐことのメインとなるアフィリエイト(ASP)。
そもそもアフィリエイト広告を設置している記事が少ない事が考えられます。
「アフィリエイト記事って具体的にどんな記事?」という方のために参考までに私の記事をいくつか紹介。
このように「おすすめ〇選系」や「レビュー系」が多いです。
書き方については各リンク先を参考にして頂ければと思います。
アフィリエイト記事への内部リンクが少ない
アフィリエイト記事はあるのにそこまで誘導する内部リンクが無いと収益低下に繋がります。
これはとても勿体ないです。
大切なのは読者をアフィリエイト記事まで誘導するためのリンクを用意する事です。
当サイトだと必ず記事の一番下に別記事への内部リンクが設置されています。
内部リンクは回遊性を上げて読者が使いやすいサイトにする役割もあるので、是非取り入れていきましょう。
>>直帰率を下げて回遊性を上げる方法
まとめ:稼げない原因を潰そう
最後に今一度稼げない人の特徴を載せておきます。
今回紹介した原因を一つ一つ潰していくことで良いブログサイトに近づき稼げるようになります。
大切なのは「スピードを出し過ぎずかつ完全にストップしない」を意識すること。
勢いのあるブロガーさんに追いつこうとするとどうしても更新スピードに気を取られがちです。
再三になりますが焦って早く書いた記事は良い記事にならず収益性も薄くなるだけです。
あなたのペースをきちんと守って堅実な記事を生産していきましょう!
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