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ブラックハットSEOとホワイトハットSEOを解説【悪質なSEO対策とは?】

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ブラックハットSEOとホワイトハットSEO解説

SEO対策は2種類存在するというのをご存じでしょうか?


それが今回の主題である『ブラックハットSEO』そして『ホワイトハットSEO』


結論から言うと、「してはいけないSEO対策」「するべきSEO対策」のことです。


ここではその2つのSEO対策について解説致します。

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ブラックハットSEOとは?

ブラックハットSEOとは

まずは「ブラックハットSEO」


ブラックと付いてるだけあってかなり「黒い」タブーなSEO対策のことです。


よく使われる代表的な手法として以下の4つがあります。

  • 不正な被リンク
  • ワードサラダ
  • クローキング
  • 隠しリンク


聞きなれない単語が多いと思いますので、順番に説明していきます。

不正な被リンク

不正な被リンクとは、購入した被リンクのことを言います。


普通被リンクは「このサイトの情報が信用できるから」「おすすめの商品だから」等裏付ける理由があるはずですよね。


しかし不正な被リンクは正当な裏付けを考えずとにかくリンクを増やすだけの目的で扱われます。


そのためリンクをお金で買って貼り付ける…といった行為がされます。


表面上だけは「被リンクが多い=信用できるコンテンツ」であることを検索エンジンに示そうとする手法です。

ワードサラダ

ワードサラダとは、文章の自動生成ツール等で作成された文法は正しいが単語の意味を考えずにただ並べられた支離滅裂な文章のことをいいます。


とにかくワードをたくさん詰め込んで検索エンジンのサーチに引っかかりやすくすることが目的です。


ワードサラダの例(※以下は画像です)↓

ワードサラダ例


このようにワードサラダは人間が読んでもさっぱり理解できない文章になります。

クローキング

クローキングとは、検索エンジンのクローラー(ネット上を巡回するロボット)アクセス時とユーザーのアクセス時で表示するウェブページを意図的に変えることです。


以下の画像のイメージです。

クローキング説明

クローク(cloak→覆う、隠す)の名の通り本来ユーザーとクローラーは同じページを見ることができるはずが、それを隠していることに。


例えばあるサイトAにウィルスが仕込まれており、ユーザーがアクセスすると感染する仕組みがあるとします。


サイトAはウィルスが居る悪質なサイトだとクローラーにバレないようクローキングを施し、クローラーにだけは健全なページを表示し難を逃れる…という使い方がされることがあります。

隠しリンク

隠しテキスト、隠し広告…など言い方は色々あります。


隠しリンクはユーザーがリンクと判断できないような工夫をして意図せずリンクをクリックさせることが目的です。


よく使われるやり口はリンクテキストの色と背景色を同化させ溶け込ませる、背景に紛れて大量の広告リンクを忍ばせるなどがあります。

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ブラックハットSEOの問題点

ブラックハットSEOの問題点

ブラックハットSEO最大の問題点は、検索エンジン(クローラー)を騙して評価を上げようとしていることです。


読者より検索エンジンを優先し、更に検索エンジンすら欺こうとしています。


そして何よりブラックハットSEOはユーザーを不快にするような仕組みも多く、間違いなく「悪質サイト」であるといえます。

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ブラックハットSEOへの対策

対抗

ブラックハットSEOは不正な評価に繋がるため検索エンジンも黙ってはいません。


「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」と呼ばれる不正SEOへの対策アルゴリズムにより不正なサイトにペナルティを与え評価を落とし、健全で正当なサイトが評価されるようになりつつあります。


具体的なペナルティは対象ページをnoindex(検索結果に表示しない)する、検索順位を大きく落とすなどです。


ただしそれでもブラックハットSEOを根絶できたわけではないため、今後も対策アルゴリズムの強化が期待されています。

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ホワイトハットSEOとは?

ホワイトハットSEOとは

ブラックハットSEOについてわかったところで、続いてはホワイトハットSEOについて解説していきます。


こちらはGoogleのガイドラインにあるSEO対策のことです。


大きく分けて以下3つの要素をコンテンツに取り入れることを推奨しています。

  • 検索エンジンがページを見つけやすいこと
  • 検索エンジンがページを理解しやすいこと
  • ユーザーがページを使いやすいこと


詳細はこちらのウェブマスター向けガイドラインに載っています。
ブラックハットSEOについての言及もあります。

Google 検索の基本事項(旧ウェブマスター向けガイドライン)| Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google for Developers
Google 検索の基本事項は、ウェブベースのコンテンツ(ウェブページ、画像、動画など、Google がウェブ上で見つけた一般公開されているコンテンツ)について、Google 検索結果に表示されるため...

専門用語が多くたぶんこのガイドライン見ただけで行動できる人は少ないかと。


「具体的には何やったらいいの?」という方はこちらの記事に良コンテンツのコツを纏めてあります↓
>>Googleから評価される記事を作る9個のコツ

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOのまとめ

まとめ、名案

最後にブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違いを簡単にまとめました。

ブラックハットSEOホワイトハットSEO
導入目的検索エンジンを騙し、偽りの評価を得るため良質なコンテンツを作り、正当な評価を得るため
ユーザーの使い勝手使いにくい使いやすい
サイトの質悪質良質
施行NGOK


ホワイトハットSEOを充実させて良いコンテンツを作成していきましょう!

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