Web知識

【X/Twitter】旧TweetDeckを復活させる方法

本ページには広告が含まれています。

注意

2023年8月19日時点で有効な手順を記載しています。
ややグレー寄りな方法であると思われるためアカウント停止の恐れがあります。
利用する場合は自己責任でお願い致します。
X運営の対応次第で将来的にこの方法が使えなくなる可能性があることをご了承ください。

2023年8月18日、X(旧Twitter)のX Pro(元TweetDeck)はBlue(課金プラン)ユーザー専用の機能として完全に移行したようで、無料利用をしていたユーザーは締め出される形となってしまいました。


またこれまで裏方でひっそり生き延びていた旧TweetDeckに関しても、通常の方法ではアクセスができなくなり実質利用不可になりました。


筆者は旧TweetDeckをずっと愛用してきた身なので何とかならないか模索したところ、chromeブラウザの拡張機能を利用して旧TweetDeckを復活させる方法を見つけました。


すぐに対策される可能性は十二分にありますが、ひとまず一時的にでも旧TweetDeckのスタイルを取り戻せることが確認できたので情報を共有していきます。


旧TweetDeckの使い方が知りたい方は以下の記事も参考にして頂ければと思います。

スポンサーリンク

旧TweetDeck復活の手順

こちらの情報を元に旧TweetDeckを元通りに復活させることができました。
「OldTweetDeck」というアドオンを用います。

記載されている手順をざっくり説明するとこんな感じです。

  1. こちらのGitHubの「Code」から「Download ZIP」をダウンロード
  2. Download ZIPを任意の場所で解凍
  3. ブラウザの「拡張機能の管理」を開き「デベロッパーモード」をオンにする
  4. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
  5. 解凍したフォルダ内にある「OldTweetDeck-main」を選択

続けて具体的な手順を説明していきます。

「OldTweetDeck」は開発者のdimden氏により頻繁に更新が行われています。
当人のX(旧Twitter)アカウントにて拡張機能についての最新情報が呟かれることがあるので、更新状況をいち早く知りたい方はフォローを推奨します。

@d1mden(開発者のアカウント)

GitHubのCodeから「Download ZIP」をダウンロード

GitHubへ移動したら中央右上あたりにある緑色の「Code」をクリックします。

そうすると中に「Download ZIP」があるのでそちらをクリックしてダウンロード。

Download ZIPを任意の場所で解凍

ダウンロードされたZIPファイルは「OldTweetDeck-main.zip」という名称で保存されています。

このOldTweetDeck-main.zipを右クリックし「すべて展開…」を選択して任意の場所で解凍します。
解凍に成功すると「OldTweetDeck-main」というファイルが残ります。

ファイルは一旦このままにしてchromeブラウザ、またはchrome拡張機能に対応するブラウザを開いてください。

chrome拡張機能に対応するブラウザ例

ブラウザの「拡張機能の管理」を開き「デベロッパーモード」をオンにする

ブラウザの拡張機能の管理、設定を行う画面を開いていきます。
chromeの場合はブラウザ右上の「︙」→「設定」→「拡張機能」で開けます。


以下のような画面が出てくればOKです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cc311c9f8ec477d3a9f94c346270f4db-1024x344.png

その後右上にある「デベロッパーモード」をクリックしてオンの状態にします。

「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック

デベロッパーモードをオンにすると拡張機能の管理ページ上部に新たにメニューが追加されます。
その中から「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックしてください。

クリックするとエクスプローラーが開きます。
次に読み込むフォルダを選択するのですが、ちょっとだけ注意点があります。


先ほど解凍した「OldTweetDeck-main」フォルダを一度ダブルクリックして開いた先にある「OldTweetDeck-main」フォルダを選択してください。


こうしないとエラーがでてしまうようなので気をつけましょう。

最後に「フォルダーの選択」をクリックしたら適用完了です。
この後TweetDeck(現X Pro)を開くと旧版に戻っているはずです。

スポンサーリンク

あくまで一時的な措置と考えておくべき

冒頭にもお話したように現行のXはTweetDeckをX Proに変更し、有料の公式クライアントとして提供するようになったので、旧版がいつまで持つかは公式の対応次第といったところでしょうか。


過去にもユーザー側で「旧版使えるようにしました!→対策されました…」の流れはあったので今回もみすみす見逃してくれるとは正直考えにくいです。


TweetDeck愛用ユーザーからしてみれば、旧版を使い続けられる拡張機能は本当にありがたいのですが、いわゆる「脱法」の一面も持つのであくまで一時しのぎと捉えておくべきかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました