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X(旧Twitter)に代わるSNS「Whispy」誕生|Xからの避難先候補の一つになるか

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Xに別れを告げる時がやってきました…†

10月29日頃、突如「Twitterに代わるとても素晴らしいサービス」の発表がありました。
それが「Whispy」。まだ開発段階であるもののTwitterを強く意識しての開発が進められている模様

Xの基本有料化の噂やXproへの評価がイマイチ振るわないこと、そもそもXの使い勝手があまりよくないことが相まってかWhispyに早速興味を持つ人は非常に多いようです。

当記事では現在(10月30日時点で)「Whispy」についてわかっていることをまとめました。

ぱなだ
ぱなだ

「Whispy」発表直後にまとめた情報です。
不確定な情報が含まれる可能性があることをご了承ください。

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Whispyとは?

Whispy公式ページ

Whispy」は今のところTwitterに似たSNSであるということがわかっており、
Whispy公式ページでも「Twitterの代替サービス」と謳われています。

Twitterの語源が「Tweet(つぶやき)」だったのに対し、Whispyは「Whisp(ささやき)」からとったものと考えられます。

また現行の「Xの代替」と言わずにわざわざかつての「Twitterの代替」と表現しているため、XではなくあくまでTwitterを強くリスペクトしているのだということが伺えます。

公式のアイコンは青いおばけ

「Whispy」という名称の由来についてはあくまで予想ですが、Whispと同じ読み方をする単語が入る「will o’ the wisp(人魂、鬼火)」が元になっているかと思われます。

もしかすると(Xから)抜け出た霊魂が集まる場所…といったイメージなのかもしれません。

ぱなだ
ぱなだ

公式ページトップに「Xに別れを告げる時がやってきました。」とあります。
開発者はXにかなりの対抗心を燃やしていることがわかりますね…。

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Whispyの開発者は?

Whispyの開発については、「OldTweetDeck」の開発者である「Dimden」氏(と他の開発者)が携わっていることがXで呟かれています。
※OldTweetDeckは現在の「Xpro」の旧版にあたる「TweetDeck」を復活させる拡張機能です。

「OldTweetDeck」については当サイトに別個記事があるのでよければこちらもご覧ください↓

下記のポストは削除されている可能性があります。

(上記ポストの和訳です↓)

いくつかの懸念に対処するには: –
Whispy は現在、@d1mdenと他の開発者によって開発されています。 – Whispy は会社の所有ではありません (会社を作りたいと思っていますが、私はあまりにも貧乏なので、そのためには寄付か何かが必要かもしれません) – ドメインのプライバシーは私の名前と住所を保護するものです

Whispyは個人による開発で現在は会社は所有していない(所有したいとは思っている)とのこと。
運営資金に不安があることなど不明瞭な点は未だ多い模様です。

Dimden氏のXアカウント → @d1mden
WhispyのXアカウント → @whispy

Whispyに対するXユーザーの反応は?

新生するSNSのWhispyに対しXユーザーは多くの反応を示しています。

「XフォロワーがWhispyに加入したら自動フォローしてくれる機能」など始まって間もない小さなSNSサービスで起こりがちなユーザーの「孤立」にも対処できる点から期待値は大きいようです。

期待と同時にXと連携する上で必要になるX側のAPI利用をどうするのか?など不安に思うユーザーが一定数居るのも事実です。

Whispyの特徴

Whispyの特徴についてもアナウンスがありました。
公式ページに有名なSNSとの違いを比較した表が用意されています。
※全て確定で実装というわけではなく、開発状況に伴い今後機能が変更される可能性はあるようです。

Whispy公式ページ:Whispyが優れている理由より

先述したXフォロワーの自動フォロー機能、XとWhispyのタイムライン同時表示、他ユーザーのリポスト非表示などXからの移行を前提とした機能を多く備えているようです。

また運営資金が乏しい事実を述べると同時にX運営主(イー〇ン氏)を皮肉る一面も。

Whispy公式ページ:Whispyが優れている理由より

Xは「基本有料化」「デジタルバンク化」「出会い系アプリになる」など先行き不透明かつ全く別物になると噂されているため、極端な仕様変更に付き合い切れなくなったユーザーをWhispy側で拾い上げたいという目的もあるのかもしれません。

まとめ:Xユーザーの避難先候補になれるか否か

TwitterがXに変貌を遂げて以降、Treads、マストドン、Misskey、Blueskyをはじめとした「避難先」のSNSが注目され、未だにどこを定住地とするか悩んでいるユーザーが多い現状があります。

SNSは複数登録しても結局よく使うのは最終的に2,3個が限度になることが多いと思われるため、Whispyはその候補になれるかが今後注目されそうです。

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