ブログ運用

Googleアドセンスから初の「ポリシー違反レポート」を受けて対応した話

本ページには広告が含まれています。

Googleアドセンスから振込以外のメール?
久しぶりだなー何だろと思って確認したところ…。

えっ…?

リアルにこんな顔になった事態。
なんとついにGoogleアドセンスから「ポリシー違反レポート」が届いてしまいました…。


「違反レポが届くと二度とアドセンスを掲載できない」
「アドセンスのポリシー違反は事によってはかなり重い」


というおっかねえ噂を見かけたことがあったので「ついに終わりか」と覚悟しました。
が、然るべき対応をしたらすぐに警告は消え元に戻った…という流れです。


今回はそんな「違反レポートが届いてから警告が消えるまでに対応したこと」を記していきます。
同じような状態で困っている方に少しでも参考して頂けたら幸いです。

スポンサーリンク

何が原因で違反を通告された?

何が原因で違反したかはアドセンスのページにある「ポリシーセンター」からすぐに確認できました。
なおその時のスクショは焦ってて忘れましたごめんなさい。
(※本来なら以下の画面に違反が確認されたページのURLや違反したポリシー等の情報が表示されます)

ポリシーセンターのページ

どうやら原因はアダルトなコンテンツがサイト内にあったため、だそうです。


エ〇なコンテンツか…?
〇ロなページがうちにあるんか…??
と困惑。


筆者が意図してエ〇記事書いたことは無いので、もしや言葉遣いとか表現の仕方で問題のある箇所があるのかも…という疑念が浮かびました。


アドセンスは「あんたのサイトここがこうダメだからアカン」と具体的な箇所までは指摘してくれません。
のでその原因は自分で発見、修正をする必要があります。


右往左往してても仕方無い…ということで、ひとまずGoogleアドセンス公式のパブリッシャー向けポリシーを確認してみることにしました。

スポンサーリンク

Googleパブリッシャー向けポリシーを確認

Googleパブリッシャー向けポリシー」とは、簡単に説明すると、
「アドセンスで収益を得る以上、これだけは守ってね!」という「決まりごと」のことです。


今回該当した「アダルトなコンテンツ」は遵守すべき「コンテンツポリシー」の中にありました。
コンテンツポリシーとは以下の11点のことを指します。

  • 違法なコンテンツ
  • 知的財産権の侵害
  • 危険または中傷的なコンテンツ
  • 動物への残虐行為
  • 不適切な表示に関連するコンテンツ
  • 不正行為を助長する商品やサービス
  • 性的描写が露骨なコンテンツ(←指摘されたのは恐らくこれ)
  • 報酬を伴う性的行為
  • 国際結婚の斡旋
  • 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ(エルサゲートなど)
  • 児童の性的虐待と性的搾取

では「性的描写が露骨なコンテンツ」は具体的に一体何なのか。
以下はコンテンツポリシーから該当箇所を引用した文章です。

次のようなコンテンツは許可されません。

  • 性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
    : 性行為(性器、肛門、口を使った性行為など)、マスターベーション、ポルノ漫画や変態画像、写実的なヌード
  • 仮想のものか現実のものかを問わず、強制的な性行為を含むコンテンツ
    : 強姦、近親相姦、獣姦、死体性愛、スナッフ、ロリータ、未成年者をテーマにしたポルノ、未成年者との引き合わせ
Googleパブリッシャ―向けポリシーより引用

これを見た上でも「如何にも」なアダルトコンテンツはやっぱりうちには無いんじゃないかな…。
…と思いましたが、一つその可能性がありそうなものが思い浮かびました。

スポンサーリンク

アダルトなコンテンツの正体:自動広告の商品表示

当サイトには自動でECサイトの人気商品をランキング表示するタイプの広告を設置していたのです。
もしやそれが何かの拍子で性的な商品を拾ったのでは?と。


設置して以来そう何度も確認するようなことは無く、嫌な予感がしたので改めて見に行ってみると…。
ええ。あ り ま し た。


ランキング内に明らかに性的で露出度高めな美少女フィギュア3体も並んでました。
そりゃアドセンスが見逃してくれるわけがないわけだ…。


この広告は2週間くらい前から設置していたので、警告を受けるタイミングとしても納得がいきます。
設置以前は一切違反レポートは貰って無かったので猶更ですね。


この後急いで表示設定を変えて修正を行いました。

該当ページを修正した後、アドセンスへ再審査をリクエスト

対象の自動広告はWordPressのウィジェット設定でおおよそ全記事に表示するようにしてあったんです。
そのためそれらの記事全てにレポートを食らう可能性があるのでは…?修正量ヤバない?と考えました。


相当な面倒を覚悟しましたが、実際に違反レポートを貰ったのは2件のみ


どちらの記事もサイト内ではアクセス数が特に多い記事だったので、該当する記事でもGoogleから見て目立つやつから指摘される…のかもしれません。そう考えると早めに気づいてホントよかったです…。


問題のある個所を修正をした後はアドセンスへ「審査リクエスト」を送る必要があったので早々に送信。
送信から1日程度したらこんなメールが届いていました。

ヤッター!!!!制限解除サレター!!!!(1個上のリクエストは2件目のやつです)
構えていた割にはすぐ解除されましたね…ヨカッタ。


その後は追いレポートが来るような事もありませんでした。
自動広告のエッな商品陳列が原因であることは間違いなかったようなので、ホント安心しました…。

すぐにアドセンス広告が非表示になるわけではなかった

冒頭で少し触れた「アドセンスのポリシー違反は重い」というのは、その事例と対応の仕方によって結構差がありそうです。


自分の場合は違反レポートを貰ってもアドセンス広告は表示され続けていて、制限される様子は見られませんでした。もしかすると即対応したというのが功を奏した可能性も。


ただしサイト運営者様によっては違反→即広告が制限(表示されなくなる)というパターンもある模様
その辺りの裁量はGoogle様の見解次第なので何とも言えません。


今回のように「意図的ではなくアダルトなコンテンツがたまたま表示されてしまった」は、多少は情状酌量の余地があるのかもしれません。

まとめ:Googleアドセンスはポリシー順守!

今回はアフィリエイトを複数掛け持ちしているからこそ起こり得る自体となりました。
Googleアドセンスは審査、規制の判断基準が「厳しめ」なことで有名なので、今後とも油断せず健全なサイト運営を心掛けたいなと思いました。

  • 何に違反しているか確認する
  • 違反している箇所を特定する
  • できるだけすぐに修正する
  • 修正したら審査リクエストを出す

ひとまず違反レポートが届いたら落ち着いて上記の対応をしていきましょう…!

コメント

タイトルとURLをコピーしました