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ただのスピーカーではなく個性的でメカチックなスピーカーを求める方に是非おすすめしたい「Gravastar」。
この「Gravastar」を簡単に説明すると…
といった特徴があります。
見た目が完全に地球外生命体なのに高品質なサウンドを発する他では絶対に見ないであろうデザインが魅力の近未来型スピーカー。
当記事ではその気になるスペックや見た目、使用感等を徹底的にレビューしていきます!
Gravastarとは?
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Gravastarとはその独特かつ近未来的なデザインでSNS上でも話題を呼んだ3つ脚+球体ボディーが特徴のBluetoothスピーカー。
一見エイリアンや宇宙人、ロボットを彷彿させる見た目をしています。
またクラウドファンディングで総額7000万円以上の支援金を達成した超人気ガジェットであり、世界中でも注目を集めました。
今回「ウェザリングイエロー」と「メタルグレー」の2色を提供して頂きましたので、それぞれ紹介致します。
Gravastarの形状
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Gravastarはよくある四角いスピーカーとは形状が大きく異なる球体をしています。
角が無い球体設計により
と音の響かせ方に無駄が無く反射や干渉等も削減できる効率的な形状となっています。
Gravastarのスペック
スペック表はこちら。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
インピーダンス | 4Ω |
対応周波数 | 20~20000Hz |
バッテリー容量 | 10400mAh(2600mAh×4) |
バッテリー持続時間 | 20時間(音量65%時) |
充電 | 5V 1.5~2A |
充電時間 | 約6時間 |
出力 | 20W |
通信距離 | 最大10m |
寸法(幅×高さ) | 20㎝×19㎝ |
重量 | 1.6㎏ |
本体素材 | 亜鉛合金 |
20~20000Hzの重低音から高音域までバッチリ対応しています。
因みにドライバーユニットには有名なBOSEやHarman Kardon使用されているものと同様の高品質ドライバーを採用してるとのこと。
10000mAh以上の大容量バッテリーと20時間という長時間再生に対応しているためバッテリーがすぐ切れてしまう…という心配もありません。
また素材に亜鉛合金を使用しているため安定感があり物理的な耐久性も高いです。
設置の自由度を高くする3本脚
Gravastar最大の特徴は何といっても3本の脚。
3段階まで調整可能で不安定な場所や普通のスピーカーでは設置できない箇所に置くことも可能。
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座らせてみたり…
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こんな姿勢にもできます(笑)
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なんだか可愛くて愛着が湧いてきますよね!
このように斬新な方法で位置を微調整をできるのもGravastarの特権です!
Gravastarと接続可能な機器
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Bluetooth対応のあらゆる機器で高品質なサウンドを楽しむことができます。
Gravastarの外箱&内容物
続いて本体が入っている箱と内容物を紹介していきます。
表面には「FROM THE FUTURE(未来から)」「CRAZY COOL SPEAKER WITH ULTIMATE SOUND(究極のサウンドを備えたクレイジーでクールなスピーカー)」と書かれているあたり只者ではない香り。
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/b3e2adcbe07ac7c193f3dd7acd906ef9-1024x538.jpg)
中身はこんな感じ↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/94f89e72a1b7ebc5d5b53e994b0bd8da-1024x538.jpg)
- Gravastar本体
- 説明書
- 充電用Type-Cケーブル
- AUXケーブル
の計4点が入っていました。
ちょっと驚いたのが充電用のケーブルがMini USB Type-BではなくType-Cだということ。
製品が最新鋭であることが伺えます。
ウェザリングイエローの特徴
内容物がわかったところでいよいよ本体の紹介に移っていきます。
まずは「ウェザリングイエロー」から。
ウェザリングイエローの見た目
まるで戦地にでも居たかのような錆や傷が入ったデザインが特徴的(※そういうデザインであって本当に錆びてるわけではありません)。
ライトのカラーは青。
正面の見た目↓
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横からの見た目↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/ae7e9a68a2fb6f9400b37af3a929a8c9-1024x538.jpg)
背面の見た目↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/0affb15f06b5c27ea6f3e44a1dc93a6a-1024x538.jpg)
充電用端子とAUX端子は本体裏にあります↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/DSC_0019-1024x512.jpg)
操作パネルの色はシルバー↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/DSC_0008-1024x512.jpg)
同じデザインが存在しない「ウェザリング加工」
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/2aca712dc448ac036b61e880587df165-1024x538.jpg)
ウェザリングイエローには「ウェザリング加工」という特殊な加工が施されています。
- 一つ一つ手作業で加工
- 唯一無二のデザイン
とかなりこだわりが見られる加工で傷の入り方など全く同じデザインは存在せず世界に一つだけのスピーカーとなっています。
表面は触ると傷の凹凸やざらつきが感じられる
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/784a5d9cf5a0f13430af99486c4ffdc5-1-1024x538.jpg)
ウェザリング加工は見た目だけでなく触り心地も表現されていました。
表面を触ると実際に鉄が錆びてザラザラとしてるような感触があり非常にリアル。
更に脚の裏や端子のそばといった細かな部分もしっかり加工されているため金属感が好きな人にはたまりません。
メタルグレーの特徴
お次は「メタルグレー」の特徴を紹介していきます。
メタルグレーの見た目
メタルグレーは統一感のあるメタリックデザインでクールな印象。
ライトのカラーは緑。
正面の見た目↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/f84f28241d49f8d1bb108b09ea60afca-1-1024x538.jpg)
横からの見た目↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/6f35d5564d5a45c8bdfa3e01fd8e9baa-1-1024x538.jpg)
背面の見た目↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/b4d8f4ddb74f58b2548fcf81e47c6e92-1-1024x538.jpg)
操作パネルの色はブラック↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/DSC_0042-1024x512.jpg)
表面はマットな仕上がり
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メタルグレーは光沢が無いマット仕上げになっており、凹凸が少なくウェザリングイエローよりもサラサラとした手触りです。
ロゴや細かいデザインが目立つ
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メタルグレーとウェザリングイエローを並べてみるとデザインの違いがよくわかります。
新品のロボット感やロゴはメタルグレーのほうが際立つ感じですね。
Gravastarの機能
ここからはGravastarの機能を説明していきます。
操作ボタン
Gravastarの操作は赤枠で囲ってある3つのボタンで行います。
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それぞれの機能は以下の通りです。
ボタン | 操作 |
---|---|
ライトボタン(左) | アンビエントライトの点灯、消灯 |
電源/一時停止&再生ボタン(中央) | 電源のオンオフ/一時停止&再生 |
Bluetoothボタン(右) | Bluetooth接続をする際に押す |
ライトボタン
スピーカー内部のライトの点灯と消灯ができます。
おやすみの際などピカピカさせたくない時は消しておくことができます。
因みに消灯するとこんな感じに↓
![](https://panadablog.com/wp-content/uploads/2020/11/DSC_0001-1024x512.jpg)
電源/一時停止&再生ボタン
中央のボタンは長押しすると電源がオンになります。
オンの状態で長押しするとオフになります。
電子音と共にGravastarがオンになる様子↓
オフにする際もシャットダウン音がなります↓
電源が入っている状態で短くこのボタンを押すと一時停止と再生を行うことができます。
Bluetoothボタン
一番右にあるBluetoothマークのボタンはGravastarとデバイスをBluetooth接続する際に押します。
ボタンを押す長さで機能が異なります。
- 短く押す
デバイスとの接続を試みます。 - 長く押す
Gravastar同士の接続を試みます。
音量調整エリア
Gravastarの頂部には音量調整を行うためのエリアがあります。
こちらは指でなぞるもしくはタッチすると音量を変更できるので、いちいちデバイス側で調整する手間が省けます。
Gravastarの音質
さてここまで外見や機能の説明をしてきましたがやはり気になるのは音質。
私の録音環境だと本来の音質からだいぶかけ離れてしまうのでこちらの動画を参考にして頂ければと思います。
「広がりのある美しいサウンド」「深みのある重低音」を謳っているように重低音がスピーカーの大きさに比べて重めで迫力があるサウンドだと感じました。
またいわゆる音が”ビビる”ことも少なく音量を上げても安定した音を楽しめるかなと。
どちらかというと高い音よりベースやドラムといった低めの音にこだわりたい方にはかなりおすすめだと思います。
亜鉛合金製の重量級ボディなので大音量を出した時に本体が音の振動でガタガタしてしまうことも無いですね。
あと背面のスピーカーユニットが重低音で震えるのもカッコイイ。
SFチックな球体ロボットスピーカー「Gravastar」:まとめ
最後にGravastarの総評をまとめてみました。
スピーカー使ってる時ってそこまで愛着湧いたこと無かったのですが、このGravastarはなんというか…そばに置いときたくなる独特な愛らしさがたまりません。
見た目だけかと思いきや発せられるサウンドも安定感があり、更に2台あればステレオを楽しめるという非常に満足度の高いスピーカーです。
GravastarはAmazon等のオンラインショッピングサイトで入手可能ので、興味が湧いた方は是非とも試してみて下さいね。
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