- アタッカーは何をする役割?
- 攻撃役のコツを知りたい!
今回はMMORPGにおける「アタッカー」がどのようなことをする役割なのかを解説していきます。
ダンジョン等では名前の通り攻撃を行いダメージを稼ぐという明快な目的から取っつきやすくMMORPG初心者に一番おススメな役割となっています。
どの役割か迷っている、とりあえずアタッカーから始めてみたい、という方に読んで頂きたい内容となっていますので軽く目を通して頂けると幸いです!
アタッカーとは?
アタッカーとはMMORPGにおける「攻撃役」のことでエネミー(敵)やボスに攻撃をしてより多くダメージを与える役割です。
タンクやヒーラーより攻撃力が高いことが多くパーティの中ではダメージディーラーとして貢献できます。
代わりに防御力や体力はあまり高くなく、強敵からの攻撃をまともに2,3発受ければすぐ倒れてしまうという特徴もあります(ゲームによりますが)。
そのため如何に敵の攻撃を避けつつ火力に手を回せるかが重要となります。
アタッカーはこんな人に向いている
アタッカー向きの人の特徴を簡単にまとめてみました。
下記のどれかに当てはまるならアタッカータイプです!
※赤字は特に重要
戦闘が好き
根っからの戦闘狂でとにかく敵を攻撃しまくって倒したい…!アタッカーにならない理由がありません。
アタッカーは手数が多く攻撃スキルも豊富であり自然と高い火力を保てる仕様となっていることがほとんどです。
そのため余計なことは考えず攻撃に集中したい方にはかなりおすすめ。
派手なスキルを使ってみたい
アニメや映画で見るような必殺技やガンアクションに憧れる…MMORPGのアタッカーならそれが可能になるかもしれません。
所持する武器やクラスによっては魔法で敵を焼き尽くしたり、ビームで一掃したりと派手でカッコイイアクションを戦闘中に行えるため映像として映える事が多いです。
自身のキャラクターが宙を舞ったり連撃を繰り出す姿はある意味MMOの醍醐味でもあるので大切です。
正直タンクやヒーラーはできる気がしない
「タンク」や「ヒーラー」の記事の説明を見て「自分ではこんな負担が大きい役割はちょっと…」と感じてしまった方。
安心してくださいアタッカーはタンク、ヒーラーほど重圧がかかる役割ではありません。
その分火力を出すためにやるべきことは増えますが、基礎を抑えておけば基本的にどのコンテンツでも対応できます(例外もあります)。
ダンジョンやレイドボス一つ一つに気軽に挑むことは初心者の方には特に大切な部分なので、他の役割に不安があるうちはまずアタッカーからやると安定します。
忙しい操作が好き
アタッカーは攻撃に使うスキルの数が多いだけあってその分手元の操作も忙しくなりがちです。
裏を返せばボタンを沢山押したり「操作してる感」が欲しい方にぴったり。
慣れてくると所謂「スキル回し」が頭に入ってきて次はこのスキルを撃とう、と手が勝手に動くようになります。
アタッカーが意識すべきこと&注意点
アタッカーは他の役割に比べると自分のことに集中してプレイできますが、同時に意識することや注意点も発生します。
アタッカーをする時は以下の事に気を付けるようにしましょう。
攻撃に集中しすぎない
スキルを撃つことに夢中になっているといつの間にか周囲が見えなくなってこなすべきギミック(適切に処理しないと甚大な被害が出る敵の攻撃)を忘れていた…なんてこともあります。
不用意にダメージを受けてしまうとヒーラーの負担が一気に増えてしまうので敵にダメージを与えるのも大事ですが、まずは敵の攻撃を避けてからにしましょう。
タンクが殴っている敵を殴る
ダンジョン等では敵が複数同時に登場した際にタンクがそれぞれヘイト(敵から見た味方への敵対心)を取ってタンク自身に攻撃を集中させますが、不意にヘイトが別のプレイヤーに向いてしまうこともあります。
その原因として多いのが「タンクが攻撃してる敵ではない敵をアタッカーが攻撃していた」というもの。
戦闘中にタンクがどの敵を殴ってるのか?冷静に判断しにくい部分ではありますが、注意していかないと自分に攻撃を連発されて倒されてしまう…というのがよくあるんです。
先に述べたようにアタッカーはHPが低い面があり、倒れやすいので好き勝手に敵を殴るのではなくしっかりタンクが狙っている敵を攻撃するようにしましょう。
ヒーラーの回復範囲に留まる
敵がタンク対象の攻撃ばかりしてくるわけではありません。
時にパーティメンバー全員を対象とした全体攻撃をしてくることもあります。
アタッカーはダメージの軽減や自己回復手段は乏しいので攻撃を食らった時の回復はヒーラー頼りになりますが、この時回復スキルがきちんと届く範囲にいるよう心がけましょう。
ヒーラーが回復スキルを使ったのにアタッカーが範囲外に居て回復しきれず倒れる…ベテランMMORPGプレイヤーでもやりがちなミスです。
敵のギミックと組み合わせるとなおのこと範囲外に出てしまいがちです。
特に魔法や遠距離攻撃を主体とするアタッカーは注意しましょう。
アタッカーをやるデメリットとメリット
最後にアタッカーをプレイするデメリットとメリットをお話ししします。
アタッカーのデメリット
まずデメリット2点。
タンク、ヒーラーほど多くはありません。
ここまでで何度か言ってきましたがアタッカーはとにかく撃たれ弱いです。
それに加え自身では回復スキルをほとんど保有していないことが多いので、出来る限り無駄な被弾は避けてヒーラーの負担を減らすことが重要です。
アタッカーのメリット
アタッカーは大きなダメージを連発したり切り札的な必殺技で一気に相手の体力を削ったりと「爽快感」は随一。
沢山ダメージを与えて「戦闘に貢献できた」「力になれた」と思えるのは大きなメリットと言えます。
そして何より「ダメージを与えるのが仕事」というシンプルさからMMO初心者でも安心して始められるのも利点。
またレベルアップ時の攻撃ステータスの伸びがよく、与ダメージもそれに従い大きくなるので自身が成長して「強くなった」という感覚は役割の中でも一番感じられるかと思います。
ダメージディーラー「アタッカー」:まとめ
以上がざっくりでしたがアタッカーについての説明でした!
最後に今一度アタッカーとは何か?をまとめると…
といった感じ。
敵のヒットポイント(体力)を削るという目に見える貢献ができるのでわかりやすくやることも簡単(タンク、ヒーラーに比べて)。
ただしこれを極めるとなると他の役割の追従を許さないくらいに奥深くなる事実があったりなかったり…。
最初のうちはそこまで気にする必要は無いので「コンボをこう繋げたら火力が高い」とか「Aのスキルの後にBを使うと良い」といった基礎を固めれば十分です!
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